男性は女性キャラはと違って表情がとても少ない。不自然なほどに。そのせいもあり、街中でみかける男は無表情なキャラばかり。また、美男子がおってもクールなタイプばっかり。挙句に表情がない。いじってみてわかったがクールな顔はわりと簡単にできる。怖い顔、イカツイ顔も充分可能だ。でも表情豊かな顔、愛情豊かな顔は難しい。初号機カナメ君も美男子だが無表情に近い。
ここはせっかく最後のチャンスなので気合いれて大整形を敢行する！最後まで顔で頭を悩ませたのは顎骨の大きさ。今の設定だと笑った時にイノキ先生の顎になってしまう。しかし、小さくすると耳からのラインが崩れ、微妙な角度の時に頬がややこけてみえてしまう。（最初の画像）　最後の最後までミリ単位の整形を行ったがこれは解消できなかった。何度も何往復もパンツ姿で倉庫の前を走りプロポーションと顔をチェック。さんざん悩んだ後気づいたが、整形画面では笑うが、ゲーム中では口をあけて笑わないようだ。つまりイノキ先生であることはバレない。これで心は決まった！口をあけて笑わない彼は好男子そのもの。しかし彼の一生の悩みになったかもしれんｗ　美男子の欠点は隠れたところにあるもんだ。

当然ながらプロポーションにもこだわったがここでも問題が。１つは太ももの太さだ。男の太ももはガシ！っとしているのに限る。しかしフクラハギはしまっている。それは即ち美しい・・・。ガシ！にも程度はある。だが、この整形ソフトでは太ももを太くするとフクハラギも太くなる。足もでかくなる。それはまるで筋肉マンのキグルミをきた足だ。さりとてほそっこい足は嫌いだし・・。肩と腿は男のシンボルだ。気が遠くなるほど倉庫前をマラソンしたが結論はでなかった。（周囲の人らは呆然とこの変態を見守っていた）　このソフトでは無理だ。キグルミは嫌なのでギリで妥協できる腿に落ち着く。仕方が無い。あと、これはどうしようもないが、尻がなってない！男の隠れた魅力はケツだ！ケツなんだ！なのにこのゲームの男の尻ときたらベッカンコー！・・もとい、ペッタンコー！なんだこの軟弱な尻は！！
「四つんばいになれ！歯を食いしばれ！もっとケツを出せ！ケツばっと１００回だ！」
「お止め下さいマスター」
「えーいうるさい！」
オラオラオラオラオラオラオラオラオラ！
「うぅっ・・」
「ハァハァ・・・こんな尻では叩きがいがないな」　って、まるでド変態だなｗｗｗｗｗ
これはどうあがいても調整できないようなので諦めた。