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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 03 Mon 21:56 ×
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09 / 05 Fri 12:44 #ドーラ ×
ついにその時はきた。
私が利用している印刷会社でQuakXpressの受付が来年3月末で終了する。
5年ほど前より、ぼちぼち来るだろうと予見はしていた。そのため、一時期乗り換えを検証していたほどだ。
案外こないのでいつしか安住してしまい、すっかり忘れていた。やっぱり来た。
印刷会社への愚痴はない。むしろ、よくぞ今まで扱っていてくれた。ありがとう!!と言いいたい。
Quakはプロ用のDTPソフトだ。利用者は極めて限られる。
ユーザーの裾野が広がることは今後見込めない。むしろAdobe社との少ないパイの取り合いだけだ。
Quakはその筋の人からしたら神ソフトであるが、いかんせんブランド力が桁違い。
しかも最初こそピチクソソフトだったAdobeのアレもCSシリーズに入り格段に内容が充実し今や本家を揺るがすほどの出来になったと聞く。Adobeに屈するのはこの仕事をする者なら誰しも嫌なものだが、価格、性能、将来性の3つは仕事をするものからしたら死活問題だ。私はプロではないが、同様に死活問題だ。

まず第一に、Quakは桁違いに高いVerUPすらままならない。んが、アレも買うには高い。
第二に、Adobe社は使いやすさを追求するとか言いながら、わざと特有なAdobeクオリティに仕上げ新参者をケチョンケチョンにする。そしてその仕打ちに耐えたものだけを迎え入れ、入信するころにはAdobe色に染まってしまう。これは戦略であり洗脳である。この時代に時代錯誤もはなはだしい。まーさんざん叩かれてよーやく他のソフトウェアとの操作性互換をようやく考慮に入れられてはいるが所詮はAdobeだ。大企業の傲慢さいくばくかたりやといったところだ。故にQuakを知り尽くしていてもアレに宗旨替えするには、また最初から模索し、ノウハウを1から身に着けねばならない。その茫漠たる時間を思うとあ4らしくなる。第三の将来性。これは問題ない・・・と言えるだろうか。ある角度からは問題ないだろう。しかし元から「俺色に染まれ!」って鞭を振るう会社だ。ソフトを使えば体質が1発でわかる。フォトショップがVer1の頃から思っていた。「なんて傲慢なソフトだ」と。前述したように、時代の趨勢で致し方なく軟らかくなった部分もあるが、基本的体質は変わっていないのではなかろうか。何せあっちゃこっちゃから表現系ソフトを買いあさり、まさに巨大帝国を築いているぐらいだ。帝国ってのは大きくなればなるほど強健鞭振るうようになる。だから嫌なのだ。この会社に金を払うとろくなことにはならないような気がする。

しかし、

現実問題ついにときはきた。どげんかせんといかん。ワードでDPTの代わりはでけん。ワードは所詮ワープロソフトだ。数ページDTPモドキのページを作れても数十ページつくる私らからしたら、そんなのなんの慰めにもならん。基本思想が違うのだから当然だ。どんなにハイパワーなエンジンを軽自動車につもうが、同じエンジンをつんだレーシングカーには遠くおよばない。むしろ制御するのだけでも神がかり的テクニックと精神エネルギーを消耗してしまいレースにはならんだろう。「軽自動車でインディだよ!僕って凄いでしょ!」って言われても、「ハイハイ、凄いねー」って言われながらビュンビュン抜かれてしまいます。別な意味で凄いけど、皆思うよ。「あれほどの腕があれば・・・おしい」 そんなもんです。だからワードでは到底でけん。となると、もう選択肢はあれしかない。


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模索しているとき、PageMakerにしようかとも思ったことがある。しかしラインナップからいってもPageMakerは中途半端でそう遠く ないうちに消滅するだろうことは容易に想像ができた。しかし、あの値段と使いやすさ。腐っても嘗ての長、PageMakerだ。悩んだ。しかしやはり将来 性のなさからサポート対象から外される可能性を視野にいれやめた。読みは正解だった。来年3月で対象外となるソフトに載っていたwwww やはりか。

MS のパブリッシャー2000を8年前当時購入して、書道会のコピー誌でいつもつかっているがこのソフトは論外だと即わかった。使い始めて「なんじゃこのクサ レソフトは!」を驚愕したものだ。ワープロソフトにウブ毛が生えた程度の性能。なんちゃってDPTソフトだ。ぶっちゃけユーザー数はかなり少ないだろう。 下手にDTPっぽい文章を作るならパワーポイントの方が直感的で使いやすいので皆そっちへ流れる。どの企業のそれなりの部署ならパワーポインターは2、3 人はいるだろう。故に将来性もない。いくら天下のMSとはいえ、印刷所が扱う見込みはなさそうだとふんだ。これも的中w のってないwww

「ソフトはなんでもいいからPDF化すりゃーいいじゃん」

そ ういう声も聞こえてきそうだが、チッチッチ、世の中そんなに甘くはない。それは二重に苦労を背負うようなもので、挙句に金も余計かかる。PDF化には様々 な問題が内在しているため、それを把握することから始まらねばならん。でないと印刷後に事故にあう。今さらそんな次元からやってる場合じゃない。これが仕 事で金が貰えるならいざ知らず。本業とはかけはなれている。嘗てはこれで1冊100万近い金額を手にしたこともあったが、もうそういうこともないだろう。 したくないし。

結論、アレしかない。印刷会社だって昨今の状況を考えるにソフトを絞らざる追えない。今後の拡張はないだろう。腹をすえて アレとゼロから取り組みしかないようだ。これで百万つきこんだMacちゃんとも永遠のお別れとなる。思えば永い間活躍してくれた。13年かな。漢字 Talk7.5.3だでwwww もーQuak以外なーんもつかえませんがな。でもさ!マジで凄いんだよ。Quakで100ページ以上のデータがサックサ ク動くんだから。Windowsあ4じゃないかと思うもん。133MHZやでウチの子w だからコレでよかったのよ。印刷所さえデータをサポートしてくれ ていたらね。ぜーんぜんおk。毎年入稿するたびに、「すげーまだ入稿受付してくれるよー」と感動したものだよ。それとも永久のお別れだよ。もーぶっちゃけ 5年前から内臓電池が切れちゃってさ、正しい時間さえ刻まなくなったマックちゃんですよ。もー痴呆みたいなもん。でも仕事は完璧だったよ。

で もいつ事切れるかと思って毎年ビビリながら使ってたけどね。PSプリンターが先にいっても入稿できなくなるしさ。そっちが先かと思った。ビビリながら印刷 したよ。そして、モニターがいっても、本体がいっても、外部HDDが、MOがいっても「しゅうりょ~ぉ♪」だったから。そういう意味では最後まで役にたっ てくれたよ。ほんとありがたいね。多分マックを使うことはもうないと思うけど、本当にお世話になりました。左団扇なくらしになったらインテリアで買うか ら、それまで待っててよ。まー・・多分ねーなーw
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