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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 03 Mon 07:06 ×
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04 / 25 Sat 10:56 #ドーラ ×
いきてーることがぁ、辛いーならー嫌になるまでー♪
ナオタロウの発禁歌ですな。
最初CMで聞いた時は、わかわかんねーな詩だ と思ったけど。
あそこだけ引っこ抜いたら余計わかんねー歌だな。
エエ歌や・・・。染みるぜ・・

昨夜仕事の顔出しに行ったが、
数年前ちょっと心を患った元同僚が顔を出してくれた。
心痛余りある経過からの復帰なのでそれだけでも泣きそうだった。
一目見て大分よくなったとわかる。
でも本質的にはまだ解決されていない感じだ。まー他人がどうこういう問題でない。
さぞや辛かったろうと思うと、言葉もない。
彼はポジティブシンキングという言葉を口にした。
私は好きな言葉ではない。
私の師匠に言わせると、そういう発想そのものが人を追い詰める。
あるがままをとらえればいいと言う。私はその通りだと思う。
妄想して暗くなることはばかげているが、妄想して明るくとらえるのも何か違うと思う。
今わかることは今の自分がどうか、ということだけ。
「今の俺は、私はこうだな」 それを把握するだけで充分だ。
良いも悪いもない。

なんにしてもよー頑張ったと思う。
奢らず、高ぶらず、焦らず、歩んでもらいたい。
よくも悪くも人は身の丈でしか生きられないのだから。
ガンバル必要なんて何もない。
やりたければヤレばいい。
やりたくなければヤラナケレバいい。
その人生の差なんて、大差なんてない。
人類の歴史じたいが、ほんの一瞬の瞬きですらないのに、一人の人生なんてねぇ。
そういうと、うちの親なんて、達観しすぎとか、人生を投げている的なことを言ってガナル。
「あーこの歳になってもわかんねー人はわかんねーんだなー」と思ってしまう。
ジェネレーションのなせる技だろう。達観はしてないし、当然ながら投げてもいない。
それがわかんねーんだなー。感受性の減退だよ。

周囲は皆、彼はもう戻ってこないと早々に断言していた。
腫れ物に触るように会話をし、年賀状も出さなくなったと言う。
皆が彼に年賀状を出すのを差し控えるなか、私はズカズカと送り、自分のことだけを書いた。
私は、彼は戻ってくると思っていたし、戻ってきて欲しいと思っていた。
だから腫れ物に触るような態度で接することはしなかった。
性急な答えだけは出してくれるなとだけ念じていた。
性急な判断は大局的にみて誤った決断を下すことが往々にしてある。
それさえなければ大丈夫だ。彼は戻ってくる。その考えに揺らぎはなかった。
そしてそうなった。

彼は元々多感なタイプなので、いずれわかると思っていた。
彼がああなる前、
「見ている人は見ているんだよ」という私に、彼は激して
「ダレもみちゃーいないですよ!」と反論し、その後ああなった。
自分すら支えられないで回りが見える筈がないので、その話題はそのまま流した。
いずれ判る。彼はわかる人。わかる人がああなるのは自分を支えられなくなっているほど追い詰められているということ。

彼は2年前と何も変わっていなかった。
あの頃と同じようなテンションだった。
根本的な解決には少し時間がかかるような気がしたが、彼は少し開き直れたようで安心した。
いい意味での開き直りは大切だ。諦めとは違う。根が真面目なのだ。俺と同じでw
よく戻っていたなーと泣きそうだったが、それは相手に失礼なので何時もと変わらない口調で喋って別れた。
お前の踏ん張りしかと見せてもらったぞ!!私の心の栄養にさせてもらった、ありがとう。また会おうぞ。

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