これ読むの苦労したなー。今5巻読んでます。前書いたように、海外の小説は最初の30ページは我慢!なんです。ところが、これは最初の50~100ページぐらい何がなんだかわからんのですよ。シリーズを読んできた人間ですら。すげーフラストレーションをためる。「は?」って感じで何十回も同じページを読みました。頭に入ってこない。「これ・・・ランドオーヴァだよな」と何度も表紙を見返すぐらい掠りもしないんです。でも、それを乗り切ると一気に頭に入りだす。面白かった。4だけ読んでもわけわからんと思う。4、5はシリーズを読んだ読者へのサービスみたいな内容で、特に4はその傾向が強く、全5冊通して一番異色の内容。ランドオーヴァ最強の魔女ナイトシェイドと最強のドラゴン、ストラボがあんなことになるなんてねー。ムフーwニヤニヤ。5巻は4の続きといってもいいので、これは4>5と読まないと勿体無い。その後は出てないのよ。完結してないのにさ。5巻が出て10年ぐらいたつからもう諦めたw
このシリーズは読みやすくて面白い。仕事に嫌気がさして、バ○な広告「魔法の王国うります(ランドオーヴァ)」にひっかかり買っちまったのが主人公のベン・ホリデイ。あ4でしょーw でも、よっぽどだったんだよ。ところが、実際に本当の王様になっちまうのよ。しかも王国は死滅しかかっている不良物件でさ、まーてんやわんやの大騒ぎ。王国は立て直さないといかんし、家臣を従えないといけないし、信用をえないといけないし、自分は単なる人間なのに、コボルトや精霊や犬の秘書やら灰色のガンダルフより全然ダメダメの魔術師もいるしで満載です。エッセンスがきいいてる。王様のベンがピンチになると必ず現れる無敵のシルバーナイト、パラディンの存在といい、王国に巣くう魔物と達といいスパイスが効いている。海外のファンタジーは歴史があるだけにヘビーなものが多いですが、このシリーズは非常にエンターテイメントしていて凄い映画を意識したのではなかろうかと思うぐらいビジュアルな作品です。
ファンタジーが日本でイマイチ根付かないのはやはりその素性によるんだろうね。色々調べると、ヨーロッパで未曾有の生き地獄から生きる希望を見出すために生まれた民間信仰に近いのがファンタジー。だから根本的に生まれた土壌が違うね。
このシリーズは読みやすくて面白い。仕事に嫌気がさして、バ○な広告「魔法の王国うります(ランドオーヴァ)」にひっかかり買っちまったのが主人公のベン・ホリデイ。あ4でしょーw でも、よっぽどだったんだよ。ところが、実際に本当の王様になっちまうのよ。しかも王国は死滅しかかっている不良物件でさ、まーてんやわんやの大騒ぎ。王国は立て直さないといかんし、家臣を従えないといけないし、信用をえないといけないし、自分は単なる人間なのに、コボルトや精霊や犬の秘書やら灰色のガンダルフより全然ダメダメの魔術師もいるしで満載です。エッセンスがきいいてる。王様のベンがピンチになると必ず現れる無敵のシルバーナイト、パラディンの存在といい、王国に巣くう魔物と達といいスパイスが効いている。海外のファンタジーは歴史があるだけにヘビーなものが多いですが、このシリーズは非常にエンターテイメントしていて凄い映画を意識したのではなかろうかと思うぐらいビジュアルな作品です。
ファンタジーが日本でイマイチ根付かないのはやはりその素性によるんだろうね。色々調べると、ヨーロッパで未曾有の生き地獄から生きる希望を見出すために生まれた民間信仰に近いのがファンタジー。だから根本的に生まれた土壌が違うね。
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