ニューヨークに実際にいた警官、フランク・セルピコの実話を映画化したもの。一見どこにでもいる正義感の強い交通警官となったセルピコ。しかし警察組織はあまりに汚職にまみれ過ぎていた。しかし、彼は自らの信念を貫き、あらゆる汚職を遠ざけた。その結果、徹底的な孤独を深める。それでも彼は仕事の手を緩めることなく、数少ない真の味方とともに突き進む。そして、全警察を揺るがすほど存在に・・・
深いね・・・・深いよ。あの、最後の沈黙に思いが詰まっている。ごく単純な正義を貫くとはいかに難しいことか。困難な道のりか。自らの過去も振り返りしみじみそう思う。生きているのが嫌になる展開につぐ展開、圧倒的な恐怖と圧力、何よりの孤独。何度も折れそうになるセルピコだが、髪の毛一本でつなぎとめ仁義のもとに、人身御供となる。しかし、信念で通るにしてもあまりにも過酷な道がそこにはあった。全てを失った彼の得たものはなんだったのだろうか。その後の彼の本音を聞きたい・・・あー・・・彼のために乾杯したいよ・・飲めないけど。
やはり彼のような言い換えれば天才がいてこそ、我ら凡人の世の中は是正されるんだろうなぁ・・・。逆を言えば、天才がいなければとっくにこの世界は絶滅していると思う。胸が痛い。でも、やっぱこれが現実だ。やっぱ元が実話だと違うね。あれ普通の映画だったらモロ展開よめれるもん。無責任なハッピーエンドか、最後はただヌッコロシて製作者が悦にしたって終わり。そうならないのがやはり現実だよ。現実は白黒抹茶で綺麗にわけられるものじゃないからね。
また、アルパチーノが本当にいい芝居してるんだ・・・。悪に染まるのは容易いなれど、善を貫くにはあまりに過酷だ。
コレ、まさに俺の書いている小説のカンナのイメージそのもの。いや、やっぱ実話がベースだから遙かに深いなぁ。数少ない味方はバーン・フォスターってのも一緒だ。まーあの小説でのカンナは単なるエロ男でいい加減でスカンピンなシーンしか出てこないし、挿話もいれるつもりないけど、所々にそれらしい台詞は挟もうと思っていた。今後書くつもりのシーンで、カンナがジュゲに言う台詞に、「昔から善をおこうなう者に、聖者は剣を振るうんだよ」 という台詞がある。第2部の物語の中盤、ある理由でバーンと別れることなったジュゲはカンナと行動をともにするんだけどね。彼は彼なりのアプローチで貫くって感じなのよ。
それしても、セルピコォ・・・セルピコさん・・・あぁ・・・ぁぁ・・。飲みてぇ、飲みながら泣きてぇ・・・男泣きしてぇ・・・。
深いね・・・・深いよ。あの、最後の沈黙に思いが詰まっている。ごく単純な正義を貫くとはいかに難しいことか。困難な道のりか。自らの過去も振り返りしみじみそう思う。生きているのが嫌になる展開につぐ展開、圧倒的な恐怖と圧力、何よりの孤独。何度も折れそうになるセルピコだが、髪の毛一本でつなぎとめ仁義のもとに、人身御供となる。しかし、信念で通るにしてもあまりにも過酷な道がそこにはあった。全てを失った彼の得たものはなんだったのだろうか。その後の彼の本音を聞きたい・・・あー・・・彼のために乾杯したいよ・・飲めないけど。
やはり彼のような言い換えれば天才がいてこそ、我ら凡人の世の中は是正されるんだろうなぁ・・・。逆を言えば、天才がいなければとっくにこの世界は絶滅していると思う。胸が痛い。でも、やっぱこれが現実だ。やっぱ元が実話だと違うね。あれ普通の映画だったらモロ展開よめれるもん。無責任なハッピーエンドか、最後はただヌッコロシて製作者が悦にしたって終わり。そうならないのがやはり現実だよ。現実は白黒抹茶で綺麗にわけられるものじゃないからね。
また、アルパチーノが本当にいい芝居してるんだ・・・。悪に染まるのは容易いなれど、善を貫くにはあまりに過酷だ。
コレ、まさに俺の書いている小説のカンナのイメージそのもの。いや、やっぱ実話がベースだから遙かに深いなぁ。数少ない味方はバーン・フォスターってのも一緒だ。まーあの小説でのカンナは単なるエロ男でいい加減でスカンピンなシーンしか出てこないし、挿話もいれるつもりないけど、所々にそれらしい台詞は挟もうと思っていた。今後書くつもりのシーンで、カンナがジュゲに言う台詞に、「昔から善をおこうなう者に、聖者は剣を振るうんだよ」 という台詞がある。第2部の物語の中盤、ある理由でバーンと別れることなったジュゲはカンナと行動をともにするんだけどね。彼は彼なりのアプローチで貫くって感じなのよ。
それしても、セルピコォ・・・セルピコさん・・・あぁ・・・ぁぁ・・。飲みてぇ、飲みながら泣きてぇ・・・男泣きしてぇ・・・。
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