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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
01 / 22 Wed 18:57 ×
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08 / 22 Wed 15:44 #ドーラ ×
知る人ぞ知るファンタージー小説の王道です。作家はあのテリーブルックス。スターウォーズep1ファントムメナスの作者ですな。このシリーズはずっと読んでいましたが、社会人になってからなかなか読み進んでませんでした。とりあえず4,5巻買ってあり、途中まで読んでましたが完璧に忘れたので再度4巻頭から読み直してます。読み始めるとあっという間に全てを思い出しますなw これを読むと、俺の原点はやはり海外小説なんだーと思う。くどいくらいの描写が延々と続くあたり日本の情緒的小説とは全く違う。海外の小説はロースタート。様々な描写や背景がこれでもかってぐらい描かれ、読みなれていない人は10ページで挫折します。というのも最初の30ページぐらいは濃密なのにツマラナイ場合が多いから。50ページを越えた辺りからが本領発揮で、グイグイと吸い込まれます。読む機会があれば50ページまでは我慢しましょう。

海外の小説は裏の設定となるものが分厚いので読めば読むほどに深さに感銘をうけるのも特徴。人類と宇宙人ヒーチーとの天恵とも悪夢とも言える出会いとその後をつづったヒーチー・シリージも本物の天文学者が書いているので滅茶苦茶リアルで深く、自分が第3の登場人物になったがごとくハマリます。向こうは専門職の人が小説を書くことも多く、バックボーンが桁違い。コレらをずっと読んでると申し訳ないけど、日本の日記作家とか浅すぎて読めなくなります。まーよしあしじゃないけど、世界に通用しないなーって理由がわかります。世界の広がりが違うんですな。俺も日本人だから日本人の小説のほうが読みやすくて情緒的で好きだけどね。魔法学園を描いた、「大魔法作戦」もタイトルはダッサイけどメチェクチャ面白い。また、読みたいです。

当時37歳(?)の有能なイケイケサラリーマンのベンホリディ。金は稼げども虚しい日常に嫌気がさし軽く鬱。広告に出ていた「魔法の王国」売り出しに全財産をつぎ込んでしまうことから物語はスタート。なんと本当の魔法王国の国王になるのですが、その国は実は崩壊寸前の不良物件!生きる希望を失いかけたベンが命をかけた一大事業に乗り出すのです。3巻のうち一番好きなのはウィロウという精霊が出る2巻。

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