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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 04 Tue 00:51 ×
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01 / 22 Thu 00:09 #ドーラ ×
昨夜は遅く自宅に帰り、軽く残務処理をすると寝るのが遅くなった。
恒例の運動だけはどんなに遅くなっても外せないのでする。
TVをつけるとライブで第44代アメリカ大統領就任式がやっていた。
特に見る気もなかったが、運動が終わる頃には午前2時になる。
さて寝ようかと思うと、5分遅れで就任演説があるというのでせっかくだから少し聞くことにした。

彼の第一声を聞き、最後まで聞くことにする。
「・・・謙虚な気持ちでいる」
その一文は今までのアメリカでは考えられない発言だと思った。
なんでもそうだが最初の一言と、最後の一言は最も大切なところだ。
特に最初に本音が出る。
書でもそうだ。最初の文字にその人の姿勢と精神性が最も象徴的に展開される。

19分におよぶ演説。
全てを知っているわけではない。でも歴代の大統領の演説はエンターテインメントだと思った。
洗脳の儀式だ。集まる人は洗脳されるのを喜んでいるかのように思えた。私は好きになれなかった。
高揚させ、ホイホイ持ち上げ心を利用し、ドイツの彼と何が違うのか?そう思えて仕方がなかった。
だから、さも効果的に話を作る人や、高揚感をあおる発言をする人間は1ミクロンも信用できない。
私の経験ではそういう人はまず自分だけ安全圏にいる。後ろからイケー!イケー!と叫ぶ。

新しい47歳の若い大統領は、高揚感を演出するでもなく、崖っぷちにおののくこともなく、さりとてお葬式のようにシミジミするでもなく、淡々と事実を語り、力強くまっとうなことを言っているように思えた。事実を把握し、出来ることをやろう!悲観することなかれ!後世の皆に胸をはれることをそれぞれがしよう!と訴えたと思う。普通に始まり、普通に終えた。印象的なキーワードを敢えて言うこともなく。それはまさに第一文の謙虚さを表出していた。彼ほどの話術と27歳の若き優秀なライターがいるのだから言おうと思えばいくらでも言えるのに、それを敢えてしていない。それはとても難しい選択である。同時にだからこそ誠実な選択だと思えた。あの若さで、アメリカを、世界をドンキホーテのごとく楚々とした風情、穏やかな笑顔で先陣をきろうというのだから、同じ人間として思うに感動する。普通なのが凄いよかった。
今朝株価は下落して落胆する声もメディアにはあった。そういう人は何を見てきたんだ?と問い返したくなる。あの発言には株価を上げるものはない。だからいいのだ。下がったのは当然だ。株価がどーだとか言っている次元ではないのだ。もっと根本的な問題にとかかろうとしている。勇気ある行為だ。しかしいつかやらなければいけなかったことだ。誰かが!それをしなければ株価どーのという以前の事態に遭遇するだろう。いや、もう遭遇しかかっていると言ってもいい。生活があればこそ、仕事があればこその株価だ。

日本人もできるはずだ。
彼が言うように、誰かがではない、自分たちがやるのだ。自分が、私がやるのだ。
Yes,高須○リニック!じゃなくて、

Yes,we can!
Yes,i can!
世界をくみ上げるのは誰かではない。
我々一人一人なのだと、改めて思った。

拍手[0回]

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むふー
01 / 22 Thu 13:34
麻生さん誰も期待していないというのがまた凄いw
あの・・・
01 / 22 Thu 02:13
これ以上株価が下がると生活が…

(;w;)Yes We can!
(ノw;)Baby Fu!

オバマさんには期待してますYO!
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