フロントIO用のケース内1394端子。当然この形状であることに気づくべきだったw 今回かったのはこれのマザー用のピンを通常の6ピンに変換するケーブル。PCIボードの内部ポートに接続してフロントから1394接続できるようにしたい。リアの着脱は面倒だけんねぇ。
今回調べてみて1394は何かと興味深かった。まるでベータVHS戦争を彷彿とさせる。近年1394は一般的には消えつつある。USB20の方が構造上単純でノートやその他デバイスにのっけやすい上、2.0なら理論値で480Mbpsと高速になり1394aより一見速い。1394接続のデバイスはUSBデバイスより規格や縛りが多く(ある意味では安定しているといえる)遥かに高度な構造なため複雑で作りにくいというのがあるようだ。メーカーも出来れば敬遠したのだろう。そのため外付けHDDでもUSBオンリーか1394接続も可能かで相当値段が違う。3割から5割増しだったりする。ただ、CPUへの負担が低くく、もともとSCSIから進化した規格なので安定した高速転送といった点ではUSBより遥かに優れている。TI社のチップであればホットプラグ対応なので(TI社のチップは高いので対応してないデバイスがもっぱら多い)OS上でいちいち取り外しの指示を与える必要がない。この辺は明らかに規格の差だ。これはAV-PC接続にとっては大きな利点であり必須である。ホットプラグ対応していないと、待機状態にデバイスがなった時、PCは電源が切れたと認識してしまいデバイスを切断してしまう。これが実に厄介だった。これが短いサイクルで起きるとPCはいとも簡単にパニックを起こしてしまい、Vステもこれで1394関連の接続に異常をきたすようになってしまった。トータルでHDDの外部接続や1394ローカルネットワークの構築には適している。ただし、ケーブルがやたら高いのと、1本の長さが最大で4.5m(USBは5m)と短いのは相当ネックだ。とにかく高い!!ディジーチェーンで64台までホスト機器なしにハードを接続できるのは提唱元のアップルらしい。マックのローカルネットを彷彿とさせる。実はこれ凄い便利である!つなぐだけでネットワークが構築される。1000baseT/TXが登場するまえは最強のローカルネットだったんだねぇ。USBより高い電力をデバイスに供給できるのもIEEE1394の特徴かも。一般にはあまり認識されていないが、電力供給できる6ピンと供給できない4ピンにわかれているため、知っていると実にわかりやすい。
ずっと気になりながら知らなかったのは、なんでaなのか?であった。もともとaはついていなかったはずだ。「いや?ついていたよ」と言われたことがある が、おかしい・・ついていなかったと思っていた。今回調べてみてやはりついていなかったことが判明した。1394>1394a>1394b>1394cと 進化している。そもそもがややこしい。提唱元のアップルが銘々したAV系でのFireWire、後にソニーがブランドとして提唱したiLink、一般化さ れたDV端子と呼称が異なるが基本同じ規格である。この辺の我の張り合い、欲の突っ張りあいも普及の陰りに拍車をかけたのかもしれない。一般の人は複雑な ものを把握するほど興味はないものだ。後にブランドとして認知されちゃったから余計に誤解を生む。PC系では標準化された呼称である1394と呼ぶ。aと いうだけあってbもcもあった。今最も普及しているのがaで理論値400Mbs、b・cが800Mbps、bは1600Mbps、3200Mbpsと規格 は拡張されている。cはカテゴリー5相当のツイストケーブルが使用できる規格のようだ。まー実にややこしい。なんでもそうだが、ややこしいところに普及は ない。普及しなければどんなにすばらしい規格も意味がないので1394の未来は暗そうだ。普通にaしか見かけないようにbはほとんど商品化されていない。 やはり構造の複雑さと高度さが開発会社泣かせなのだろう。USB20が完璧に普及しきっているし。性能がよてくも普及しないとやはりベータのようになるの だろう。専門業者だけがbやcを使い高い金を払うと。でも、今世の中不景気三昧だからその業者ですらその投資が出来ないのじゃないかねぇ。となると、そう した高度な技術はキープできないので簡単なデバイスのみ傾倒していく。すると技術力が衰退しさらにスパイラルへ突入するというわけか。
んー・・・グーグルの言うチャレンジ5%枠ってのはチャレンジであり必達なんだなぁ。
5%どころではない俺はどうなるんだ?w
と、1394端子にすら人生を感じてしまうオサーンだった。(ムフーw
今回調べてみて1394は何かと興味深かった。まるでベータVHS戦争を彷彿とさせる。近年1394は一般的には消えつつある。USB20の方が構造上単純でノートやその他デバイスにのっけやすい上、2.0なら理論値で480Mbpsと高速になり1394aより一見速い。1394接続のデバイスはUSBデバイスより規格や縛りが多く(ある意味では安定しているといえる)遥かに高度な構造なため複雑で作りにくいというのがあるようだ。メーカーも出来れば敬遠したのだろう。そのため外付けHDDでもUSBオンリーか1394接続も可能かで相当値段が違う。3割から5割増しだったりする。ただ、CPUへの負担が低くく、もともとSCSIから進化した規格なので安定した高速転送といった点ではUSBより遥かに優れている。TI社のチップであればホットプラグ対応なので(TI社のチップは高いので対応してないデバイスがもっぱら多い)OS上でいちいち取り外しの指示を与える必要がない。この辺は明らかに規格の差だ。これはAV-PC接続にとっては大きな利点であり必須である。ホットプラグ対応していないと、待機状態にデバイスがなった時、PCは電源が切れたと認識してしまいデバイスを切断してしまう。これが実に厄介だった。これが短いサイクルで起きるとPCはいとも簡単にパニックを起こしてしまい、Vステもこれで1394関連の接続に異常をきたすようになってしまった。トータルでHDDの外部接続や1394ローカルネットワークの構築には適している。ただし、ケーブルがやたら高いのと、1本の長さが最大で4.5m(USBは5m)と短いのは相当ネックだ。とにかく高い!!ディジーチェーンで64台までホスト機器なしにハードを接続できるのは提唱元のアップルらしい。マックのローカルネットを彷彿とさせる。実はこれ凄い便利である!つなぐだけでネットワークが構築される。1000baseT/TXが登場するまえは最強のローカルネットだったんだねぇ。USBより高い電力をデバイスに供給できるのもIEEE1394の特徴かも。一般にはあまり認識されていないが、電力供給できる6ピンと供給できない4ピンにわかれているため、知っていると実にわかりやすい。
ずっと気になりながら知らなかったのは、なんでaなのか?であった。もともとaはついていなかったはずだ。「いや?ついていたよ」と言われたことがある が、おかしい・・ついていなかったと思っていた。今回調べてみてやはりついていなかったことが判明した。1394>1394a>1394b>1394cと 進化している。そもそもがややこしい。提唱元のアップルが銘々したAV系でのFireWire、後にソニーがブランドとして提唱したiLink、一般化さ れたDV端子と呼称が異なるが基本同じ規格である。この辺の我の張り合い、欲の突っ張りあいも普及の陰りに拍車をかけたのかもしれない。一般の人は複雑な ものを把握するほど興味はないものだ。後にブランドとして認知されちゃったから余計に誤解を生む。PC系では標準化された呼称である1394と呼ぶ。aと いうだけあってbもcもあった。今最も普及しているのがaで理論値400Mbs、b・cが800Mbps、bは1600Mbps、3200Mbpsと規格 は拡張されている。cはカテゴリー5相当のツイストケーブルが使用できる規格のようだ。まー実にややこしい。なんでもそうだが、ややこしいところに普及は ない。普及しなければどんなにすばらしい規格も意味がないので1394の未来は暗そうだ。普通にaしか見かけないようにbはほとんど商品化されていない。 やはり構造の複雑さと高度さが開発会社泣かせなのだろう。USB20が完璧に普及しきっているし。性能がよてくも普及しないとやはりベータのようになるの だろう。専門業者だけがbやcを使い高い金を払うと。でも、今世の中不景気三昧だからその業者ですらその投資が出来ないのじゃないかねぇ。となると、そう した高度な技術はキープできないので簡単なデバイスのみ傾倒していく。すると技術力が衰退しさらにスパイラルへ突入するというわけか。
んー・・・グーグルの言うチャレンジ5%枠ってのはチャレンジであり必達なんだなぁ。
5%どころではない俺はどうなるんだ?w
と、1394端子にすら人生を感じてしまうオサーンだった。(ムフーw
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