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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 02 Sun 21:52 ×
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11 / 25 Wed 11:21 #ドーラ ×
猫は死期を察すると主人の下を去ります。
これは色々情緒的に言われてますが、本当の所は猫研究家の話から伺えます。
猫は死期が近づき、自分の肉体がどうにもならなくなると身を守るため一人、もとい一匹になるわけです。
つまり猫の保護本能なのですね。敏捷な猫が敏捷じゃなくなる時、身の危険を感じるわけですよ。
猫ってのはある意味では孤高なんですな。主人にさんざっぱら甘えて育って起きながら、いなくなるんだからね。

しかし、この猫の本能凄く理解できます。私がそうでした。

私は最初の企業を去った時も次も次も基本的には同じです。
私の保護本能なんです。このままいたら「チヌw」という保護本能が働き去らざる終えないんですな。
で、一旦去ると決まると誰も寄せ付けない。親兄弟は勿論男女友達にも一切相談もしないで行動に移し、自分のおかれた状況をひた隠しにします。幸か不幸か、私はいつも元気にみえる達なのでそれが出来ちゃいます。いまだに親は私が幾度となく死線をさまよったことを知りません。私が言わないのを理解しているので、察しようとしくれますが、そこは元役者だし、一枚も二枚もこっちが上です。私のスタンドといってもいいですね。以前ここで書いたように「心が読まれているようで怖い!」と色々な人から言われました。怖いと思う人の心の方が私はコワイですw 子供の頃からの能力なんですが、私は他にそういう人がいたら一生付き合えます。大概のことを阿吽で理解してくれるのでこれほど楽な存在はいません。師匠の奥さんがそうでした。唯一「いた!」と思った人です。まるで東ジョーが超能力戦士を見つけた感動に近いかもしれません。一目みて互いに理解しました。奥さんも「あ」と思ったようで、目をみて理解できました。何も言うことはありません。互いに目を合わせてニッコリ笑うと、体調から気分から何から何まで把握できます。なので、彼女の体調がこの上なく異常に見舞われた時、真っ先に気づいたのは私だったかもしれません。「聞いてくれませんでしたが・・・」それは彼女の宿命だったのでしょう。今はそう思ってます。唯一の理解者がこの世を去ったのは私にとっては絶望的でした。彼女の言葉全て受け入れていたので、亡くなった今も師匠の元を去っていないのは奥さんとの約束があったからです。そういえば師匠が糖尿とわかる2年前から異常を訴え「先生、医者へ」と言ったのも私でした。師匠も聞いてくれませんでしたがw 糖尿とわかり 「やっぱり・・」と思いました。糖尿かどうかはわかりませんでしたが、何か途轍もないことが起きていることは理解できました。別にオカルト的な能力があるのではないんです。純粋な観察力の果てですよ。よくそこを誤解されちゃいますが。だから私が「あんた気をつけな!?」言う時はよほどなんですよ。仔細な変化はスルーしてますから。私は余程でないといいません。いつだったか、うちの親も私の忠告を無視し海外旅行へいって腰をすっかり悪化させ帰ってきましたから。「まー仕方ないです。自分の人生ですから」 避けられたようだけど、実は避けられない宿命だったのかもしれません。

話がそれましたが、私はそういう意味では猫タイプで、真に身に危険が迫ると黒か白かハッキリしない場合は隠密となり一人になった方が戦えるんです。問題のほとんどは自分で解決し、解決できねければその結果を100%自分ひとりで背負うだけなので。所詮生命というの一人なんです。猫スピリッツです。「皆で一緒に共倒れしよう!」とかそんな考え1ミクロンもありません。だから今年の夏、お世話になった企業を去る時に社長が今まで見たことがないような「すまない」って顔しているんです。社員さんはまるで浮気した旦那のように「目を合わせてくれません」が、私は全く平気なんです。寧ろ「よく決断してくれた」と思っていました。共倒れなんて美でもなんでもない。むしろ醜いとさえ思えます。そこまで苦しく思っているのに決断するというのは勇気です。共に仕事が出来てよかったと心から思えます。よしアシじゃなく、そういうタイプの違いです。被害は最小限がいいに決まっていると考える人なので、一人が死んで複数人が助かるなら、私は黙って死ぬタイプです。当然死に至るプロセスもひた隠しにします。後でわかっちゃったら意味がないですから。だからダメだと思ったら一切口をつぐむんですな。日記とかも書きません。後でバレちゃいますから。ベラベラ喋っているうちは平気なんですねーw なので過去10年は黙っていたわけですな。それを女性は往々にして「冷たい!」といって去るのですが、私に言わせれば 「猫好きの女性って多いけど、実は根底に犬なんだよね。ムフー」 って思ったりします。道ズレ傾向は女性の方が強いです。「私が苦しいから、あなたも苦しもうよ!」ってのが根底にある。そのくせ、自分が非常に優位な状況は自分で独り占めしがちですw 苦しみだけ分かち会おうとするんですね。面白いものです。くれぐれも良い悪いじゃないんです。これは脳の違いからくる根本的な要素です。勿論、脳は白か黒かでは存在しないので、より女性的な脳か、男性的な脳かで違うケースもありますが基本的にな脳構造はそうなんです。私は6:4で男性脳ですが、非常に女性的な要素もある脳レベルですな。

私は犬派なのに、その根底にあるスピリッツはどうやら猫っぽいなーと最近思う私です。

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