今日は地元の古本屋に歩いて行き、どっぷり2時間おりました。最近暖かいせいか身体がダリーダリー。この本屋、結構でかくて所蔵がおおい。以前は漫画買いに1年に1、2度顔だしてましたが、もう漫画かってませんし、読んでもいないから5年振りぐらい。本は新品しか買わない派でしたが、最近では考えも変わり、古本2冊で新品1冊なら古本のほうがエエなと思ってます。(人間年とともに変わるもんですな) さらに言えば図書館でもいいのですが、待ちがあったりするのは嫌いなのと、返さなければという急かされる感じが嫌いなので買っちまいます。買っちまえばいつでも読める。それこそ買って数ページめくってその時は終わり、10年後に最後まで読むってこともあります。勤め人の頃はわりと本屋に行き、心の赴くままに気になった本を読み散らしていましたが、ここ7年ほどそういうこともありませんでした。倒れたせいで本が読めなくなったのです。
目当ての本は1冊もありませんでしたが(ここが古本のつらいところw)、読みたかった本、琴線に触れる本がありました。結局、6冊購入。(下のやつ) 途中10冊ぐらい手にもってましたが、さすがに多すぎて取捨選択しました。筒井先生の「パプリカ」となかにし礼先生の「赤い月」も買おうかと思いましたが、今小説はお腹一杯って気がしてやめました。本屋歩いていて気がついたのは、「あ、これ読みたいなー」と思いながらも「まてよ、これ買ってるな」という途中で中断している本たち。帰宅して漁るとやはりホコリをかぶってありましたw
写真の上段は家にあった本で、これからまた読む本。
「よその子」は8割がたよんでいるようなのに、なぜか中断ww(これスゲーええんだ。味わいながら読んでいたの思い出した) ヘイデンさんの本は他のも読 もうと思ってます。この人は実際の経験から書いているので、フィクションでありながらフィクションじゃないんです。海外にはこうした職業プロから発した小 説家が多いのです。だから深いんです、日本みたいに100%妄想から発していない。100%妄想だとどうしても薄くなるんですよ。バックボーンがないのは 読んでいてわかります。あ、別に否定しているわけじゃないよ。100%妄想ってはある意味で自由だから。ただ、世界じゃ受け入れられないけどね。土壌が無 いとわからないから。バックボーンがあれば海外でも人気でるんですよ。日本の文芸作品が受け入れられるのはそれが一つの理由だと思います。
「チグリとユーフラテス」も7割以上読んでいるのに中断。これは確かなんか段々つまらなくなって読むモチベーションが維持できなかった記憶がある。いいんだけどねー・・・なんか足りない。
「平気で嘘をつく人達」これは心理解説本で、私はこの手の本はわりと買ってます。帯に引かれて買った記憶があります。「世の中悪党ばかりだ!」的なことが帯にありました。これは2割ぐらいしか読んでない。なんかどーも興味が持続しなかった。
岸さんの手記、「ベラルーシの林檎」は衝撃的だった記憶があります。アメリカ以外の海外事情に目を向けるキッカケとなった本です。これも大切に読んでいたのですが、4割りぐらい読んだ時点で途中で違う本に目移りしてしまい中断してました。
「アトピー解決篇」はマイナーな出版社から出ているのですが、作者でもある(プロじゃない)本人のサイトから注文して送ってもらいました。これは1人悩み 苦しみ喘いでいる時に、同じアトピー患者の人の手記から知りました。当時様々な手段で情報を仕入れていた時でした。これは私にアトピーと戦う決意をくれた 大切な本で、医者がいかにアトピーに対して無知、無抵抗、事なかれ主義であるか、盲目であるか、患者の何もみていないかを諭してくれた本です。自らの体験 からもいたく実感かつ共感した本で、この本のお陰で後に、この本の視点に独自の視点を加味し、自らの身体で実験し変化を見つめつづけアトピーと取り組み、 現状まで改善できました。これがなかったら今頃どうなっていたかと思うと恐ろしいです。作者は普通のサラリーマンのお父さんですが、息子さんがかなり重度 のアトピーなんです。息子さんのアトピーと人生をかけて向き合い全力であたる姿に涙なくして読めない本でした。私にはそういう肉親はいなかったけどね。で も、個人的には幸いしたよ。逆に親が最も感心があった時は悲惨だった。悲惨・・・そう悲惨の一言に尽きるね。苦しみの渦中にいる人間を攻めてどうするの よ。あ4ですか。死者にケリをいれるような恥ずべき行為だ。アトピーとの闘いでは多くのことを結果的に学ぶことが出来た。他人は残酷であること。そう、際 限が無いほどに残酷です。特に近しい間の人間の残酷さときたらある意味通りすがりのオッサンの罵詈雑言より残酷ですよ。それも今では、あれはあれで外野も 辛かったんだろうなぁと甘受するまでに至ったけどね。まー治ってないけどさw 私流でいえば、治ると思ったら負けだよ。死ぬまで戦いですよ。死なばもろと もです。そして戦いは当事者がするものですから。同情ほど残酷なものはないと学びました。傷を舐められて喜べる次元の人はいいですが、臨界突破した人は絶 対に喜ばないですよ。ほんと。
獏先生の「陰陽師」は流行る前にかったヤツなので相当古い。なんと1ページも読んでないwww 獏先生は大好きなんだけど基本終わらす気がないのでは?w (そんなことないだろうけどさ) これも、盛り上がるだけ盛り上げといて知らん振りかなーと思い、結局読んでない。以後、かなり続いたよね。かなりブーム になったし。終わりが無い物語はイヤなの。もうw いうなれば、これだけ惚れさせておいて無視ってどういうことよ!って感じですか。ミスター仙人九十九乱 蔵どうなったんすか!!www 20年ぐらい前から気になってしょうがないよ。
出来れば来月までに下段の本は読みたいけど、まー本ってあまり最後まで読むって決めないほうがいいからね。読みたい時に読む。何度でも1ページ目から読め ばいいわけで。読み終わってなくても、ある時ふっと「あ、もういらねーや」と思ったら売ればいい。群ようこさんなんか、10年前新書もいれて全て読んだけ ど今全く興味ないし。変わるからねー。
結局、お目当ての本はアマゾンの古本屋で買いました。今日買いすぎたので3冊に抑えといた。10年来注目している大前研一さん。戦場のニーナはまた今 度にしよう。小説は「ランドオーヴァ」ともってるのでしばらく満足だ。それにしても買うものがハッキリしている時はほんとネットは便利!ただ、本代より送料のほうが高いか らあんま安くないんだよね。近所の古本屋なら定価の4~6割ぐらいだもん。安いのなんか98%引きとかだし。まーそれでもトータルで50円でも安ければ古本でいいや。特に小説と違ってまず読んだら手放すからな。
目当ての本は1冊もありませんでしたが(ここが古本のつらいところw)、読みたかった本、琴線に触れる本がありました。結局、6冊購入。(下のやつ) 途中10冊ぐらい手にもってましたが、さすがに多すぎて取捨選択しました。筒井先生の「パプリカ」となかにし礼先生の「赤い月」も買おうかと思いましたが、今小説はお腹一杯って気がしてやめました。本屋歩いていて気がついたのは、「あ、これ読みたいなー」と思いながらも「まてよ、これ買ってるな」という途中で中断している本たち。帰宅して漁るとやはりホコリをかぶってありましたw
写真の上段は家にあった本で、これからまた読む本。
「よその子」は8割がたよんでいるようなのに、なぜか中断ww(これスゲーええんだ。味わいながら読んでいたの思い出した) ヘイデンさんの本は他のも読 もうと思ってます。この人は実際の経験から書いているので、フィクションでありながらフィクションじゃないんです。海外にはこうした職業プロから発した小 説家が多いのです。だから深いんです、日本みたいに100%妄想から発していない。100%妄想だとどうしても薄くなるんですよ。バックボーンがないのは 読んでいてわかります。あ、別に否定しているわけじゃないよ。100%妄想ってはある意味で自由だから。ただ、世界じゃ受け入れられないけどね。土壌が無 いとわからないから。バックボーンがあれば海外でも人気でるんですよ。日本の文芸作品が受け入れられるのはそれが一つの理由だと思います。
「チグリとユーフラテス」も7割以上読んでいるのに中断。これは確かなんか段々つまらなくなって読むモチベーションが維持できなかった記憶がある。いいんだけどねー・・・なんか足りない。
「平気で嘘をつく人達」これは心理解説本で、私はこの手の本はわりと買ってます。帯に引かれて買った記憶があります。「世の中悪党ばかりだ!」的なことが帯にありました。これは2割ぐらいしか読んでない。なんかどーも興味が持続しなかった。
岸さんの手記、「ベラルーシの林檎」は衝撃的だった記憶があります。アメリカ以外の海外事情に目を向けるキッカケとなった本です。これも大切に読んでいたのですが、4割りぐらい読んだ時点で途中で違う本に目移りしてしまい中断してました。
「アトピー解決篇」はマイナーな出版社から出ているのですが、作者でもある(プロじゃない)本人のサイトから注文して送ってもらいました。これは1人悩み 苦しみ喘いでいる時に、同じアトピー患者の人の手記から知りました。当時様々な手段で情報を仕入れていた時でした。これは私にアトピーと戦う決意をくれた 大切な本で、医者がいかにアトピーに対して無知、無抵抗、事なかれ主義であるか、盲目であるか、患者の何もみていないかを諭してくれた本です。自らの体験 からもいたく実感かつ共感した本で、この本のお陰で後に、この本の視点に独自の視点を加味し、自らの身体で実験し変化を見つめつづけアトピーと取り組み、 現状まで改善できました。これがなかったら今頃どうなっていたかと思うと恐ろしいです。作者は普通のサラリーマンのお父さんですが、息子さんがかなり重度 のアトピーなんです。息子さんのアトピーと人生をかけて向き合い全力であたる姿に涙なくして読めない本でした。私にはそういう肉親はいなかったけどね。で も、個人的には幸いしたよ。逆に親が最も感心があった時は悲惨だった。悲惨・・・そう悲惨の一言に尽きるね。苦しみの渦中にいる人間を攻めてどうするの よ。あ4ですか。死者にケリをいれるような恥ずべき行為だ。アトピーとの闘いでは多くのことを結果的に学ぶことが出来た。他人は残酷であること。そう、際 限が無いほどに残酷です。特に近しい間の人間の残酷さときたらある意味通りすがりのオッサンの罵詈雑言より残酷ですよ。それも今では、あれはあれで外野も 辛かったんだろうなぁと甘受するまでに至ったけどね。まー治ってないけどさw 私流でいえば、治ると思ったら負けだよ。死ぬまで戦いですよ。死なばもろと もです。そして戦いは当事者がするものですから。同情ほど残酷なものはないと学びました。傷を舐められて喜べる次元の人はいいですが、臨界突破した人は絶 対に喜ばないですよ。ほんと。
獏先生の「陰陽師」は流行る前にかったヤツなので相当古い。なんと1ページも読んでないwww 獏先生は大好きなんだけど基本終わらす気がないのでは?w (そんなことないだろうけどさ) これも、盛り上がるだけ盛り上げといて知らん振りかなーと思い、結局読んでない。以後、かなり続いたよね。かなりブーム になったし。終わりが無い物語はイヤなの。もうw いうなれば、これだけ惚れさせておいて無視ってどういうことよ!って感じですか。ミスター仙人九十九乱 蔵どうなったんすか!!www 20年ぐらい前から気になってしょうがないよ。
出来れば来月までに下段の本は読みたいけど、まー本ってあまり最後まで読むって決めないほうがいいからね。読みたい時に読む。何度でも1ページ目から読め ばいいわけで。読み終わってなくても、ある時ふっと「あ、もういらねーや」と思ったら売ればいい。群ようこさんなんか、10年前新書もいれて全て読んだけ ど今全く興味ないし。変わるからねー。
結局、お目当ての本はアマゾンの古本屋で買いました。今日買いすぎたので3冊に抑えといた。10年来注目している大前研一さん。戦場のニーナはまた今 度にしよう。小説は「ランドオーヴァ」ともってるのでしばらく満足だ。それにしても買うものがハッキリしている時はほんとネットは便利!ただ、本代より送料のほうが高いか らあんま安くないんだよね。近所の古本屋なら定価の4~6割ぐらいだもん。安いのなんか98%引きとかだし。まーそれでもトータルで50円でも安ければ古本でいいや。特に小説と違ってまず読んだら手放すからな。
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