韓国の首相選挙が本日行われる。誰がなるのかとても注目だ。韓国の選挙はアメリカの選挙にどことなく似ている。ほぼ決まりに近いが、ぶっちゃけ私はあの人は胡散臭くて嫌いだ。現在囁かれている疑惑も疑惑じゃないんちゃうかね。まー憶測なのでスルーしてください。何が嫌いかって顔だｗ　人間顔に歴史が刻まれると思うのだが、あの手の顔にはろくな人がいない。我利我利の詐欺師の顔だ。笑顔で親友を裏切ってニヤリと笑う。絶対にお知り合いになりたくない。（なれんがｗ）　ちょっと前に話題の上った韓国の新○○教の○祖とまるで同じタイプの顔。手を振る姿、訴える姿勢・・・何もかもが彼を連想させる。誠実とはおよそ言いがたく、経済が全て。稼げないヤツは勝手にいけばいいという雰囲気を感じる。現に彼は経済の担当大臣だったし、街中のインタビューでも、彼が首相になることで一層格差は広がる懸念があることを訴えている人もいる。

あの選挙活動をみて即思い出したのがオ○ム真○教の布教活動だ。全く同じでビックリした！！ああやって歌って踊ってエンターテイメント性や市民性をアピールする姿にゾッとする。日本の選挙も最低最悪で偉そうにいえない様だが、すくなくともエンターテイメントにはしないだろう。理由は簡単だ。国民がそれを望んでいない。そこまで頭が悪いわけでないのだ。以前も書いたように、政治の愚かさは国民の愚かさに直結する。福田さんの支持率が５０％当初あったこと事態が、「アフォやねー」って思わせる。今は３８％代だ。まだ高すぎるぐらいだが。いずれにせよ選挙は国を左右する。それがアレでいいのか？と思わせる。アメリカはそうした規制がそれなりにあるので度が過ぎれば罰せられる。

しかしそれでも彼が選ばれそうな背景には韓国の恐ろしい経済格差がある。日本どころじゃない！！かたや平均年収３００倍のマンションに住むものもいれば、パート雇用で収入が安定せず、フルにはたらいて７万とか１０万とかいう世界だ。しかも国民の３人１人はパートだ。信じられない異常事態である。有名大学を必死こいて卒業となってもほとんどの人は就職すら間々ならないようだ。そこで彼の登場だ。彼はかつてソウル市長でもあり、相応の成果を収めたといわれる。ソウル市内を走っていた高速を変えて川の流れる公園地帯にしたのは彼だそうだ。空が綺麗になった。その彼は経済を復興すると鼻息が荒い。
学生のインタビューでうまいことを言っていた。
「彼は嫌いだが、彼に票を入れるだろう。理由はノムヒョンだけはもうイヤだから」
他の候補は北がどうだとか言っている。彼らにとっては北どころではない。今ソコにある危機。それは暮らしなのだ。経済なのだ。これはまるで日本と同じ構図だ。民主党がいいわけではない。日本人もそこまでスカばかりじゃない。しかし、自民党は心底勘弁してほしい。それであの参院選の結果なのだ。支持じゃない。間接的不支持といっていい。しかし無効にはしたくない結果である。それだけ自民党がもう我慢ならないのだ。民主にして変わるとは思ってない。私の場合はむしろ積極的に、民主にしていっそメチャクチャになってから再構築したほうがいいという意味を込めている。それでも民主にはいれなかったけどね。

韓国はそこまで絶対的な危機に瀕している。経済至上主義の果てがこの結果だ。日本も確実に同じ道を歩んでいる。

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