忍者ブログ
ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 02 Sun 14:58 ×
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

06 / 24 Tue 10:24 #ドーラ ×
10万に1人がなるという病、それが魚鱗癬だ。アトピーとも深い因果関係をもつと思われる病だけに人事ではない。実際類似した症状を辿る。あの痛みと苦しみを1/100でも知っているアトピー人なら恐ろしくて直視できず目を覆ってしまうだろう。少なくても私は直視できない。胸が苦しくなる。テレビでレポーターが気休め台詞をいっていたが、それだけで張った押したくなる。「辛いとか」「悲しい」とかそういう次元ではないのは容易に想像がつく。脚色なしに「生き地獄」であろう。当人や両親を思うと言葉にならない。

最新の研究では生まれながらにして、ある(LB129だったかな?)遺伝子情報の欠如が原因という説が有力だと聞いた。この病が国内で難病してを受け、研究機関にお金が下りるようになった。それ自体は素直に喜びたい。治療や解決法もさることながら、やはり私が注目すべきと思うのは、「なぜこのようなことが起きるのか?」である。問題はそこだ。全てには因果がある。理由があり結果がある。理由を調べない限り永久に結果に振り回されるだけだ。今のアトピー事情が物語っている。いや、全てに渡って物語っている。誰も理由を調べようとしない。サンプルが不足しているといのなら喜んでサンプルになろう。あのような苦しみを1人でも多くの人があじあわなくて済むのなら。

「コールドマウンテン」という映画のCMでいい台詞があった。詳しくは忘れたがこのようなニュアンスだ。「男たちは自分たちで雨を降らせ、雨だ雨だと大騒ぎしている!」だったかな?これは戦争に対する揶揄だ。つまり、自ら火種をまき、戦争をおこし、殺し殺され大騒ぎしているということだ。「バカなんじゃないの?」っていうこと。全てには原因がある。その原因を自らつくって大騒ぎしている男たちはバカそのものとヒロインはいいたいわけだ。その通りだ。その点、昔の日本の武士はまだ偉かった。全ての因果をしりつつも、自ら始めたものに対し、自らが決着をつける。死をもって。それが切腹だった。死をもって生きる覚悟。心身ともにアメリカに占領された哀れな日本人。それが我らだ。

原因があって、結果がある。治療法を探るには原因を探る必要がある。でなければ一生この戦いは終わらない。でないとそのうち原因もわからなくなる。

拍手[0回]

PR
NAME
TITLE
MAIL
URL
VOICE
EMOJI / FONT COLOR
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
TRACKBACK URL :
 
"ドーラ" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.