ネフローゼ症候群ってご存知でしょうか。
腎炎によりタンパクが尿から出てしまい、その結果体内でタンパクが不足し全身がはれ上がる症状がみれる。
特に顔と瞼が派手に腫れだしたら典型症例だそうです。
全くもって唐突になるようで初期症状は典型的な風邪や疲労と変わりがないため気づかずにアル日突然腫れて気づく。
１から２ヶ月入院するようです。
あ、私じゃないですよ。ご近所さん。昨日急に私の家を訪れ、そう説明した。
私と年齢も似通っており、私と同じ持病と戦っており、共に独身なので親近感があり挨拶やちょっとした雑談をすることがあった。
しばらく留守にするので「どうしたのだろう？」と心配されないようにとのことだ。

[0回]

聞いてみると、
先週、仕事中に同僚から「やけに顔と瞼が腫れているけど寝不足？」と言われ、自分でよくよくみてみると腫れが異常で医者へ いったら、検査して即ネフローゼと診断。１週間もたたずに入院決定だそうだ。本日旅立たれた。「実は私も亜急性が・・うんぬん」と話、やっぱそういう時期なんですよ！とお互いに自分の歳を実感した。凄いね。昔の人はよく言った。ほんと誰しもが通る肉体の門なんだなーと思う。彼にも言ったが、逆にそれが早く出た我々は幸福である。つまり弱い部分がソコなので、今後ソコに注意する必要があると肉体が危険信号を出した結果である。まだこの年齢なら充分体力があるので対処できるものだ。

1ヶ月で概ね治るそうだが、2ヶ月入院するそうだ。腎炎から来 ているということから食塩の制限と安静が肝心らしい。ちょっとググってみたが下手すれば慢性腎不全になる舐めてかかると大変な病気だと思った。肝臓も酷使するのでクレグレも養生してくれることを願う。彼の仕事はシステム系のメンテらしい。大変な仕事だ。肉体も精神も磨り減る仕事なので無理がきたのだろう。ただでさえ持病がある。精神的も肉体的にも辛いだろう。他人事ではないので、「ゆっくり養生してください」と言って別れた。

しかし生きているってのは凄いなー。ある日突然ってのがあるのだね。彼にしても転職早々だったようで青天の霹靂だったろうに・・・。いやーやはり好むと好まざるとによらず、準備できている出来ないいないのよらず、ある日突然くるってことあるんだなー。一人思いに耽った私でした。