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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
02 / 04 Tue 03:47 ×
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08 / 06 Wed 17:26 #ドーラ ×
クリントイーストウッド主演作のなかでも極めえて異例な作品です。
いやー20年ぶりぐらいに観たかもwww
何せ彼の作品のなかでもほんと異例なので、まず再放送されません。

まーなんつーダサイタイトルだこと。
タイトルつけたヤツ出て来いって感じですが・・・

これは観た方がいい!!
特に男性諸君!!心に刻んだほうがいい作品です。
いちを名作の仲間入りはしてるんですけどね。
泥臭い上に、少しエロク、何より洋画には珍しいドロドロ具合なんです。

この映画のテーマはズバリ、
女の嫉妬は怖いぞ!!
マジでポッポッポがチヂミ上がる恐ろしさですよ。
バイブルですよマジで。
私はイーストウッドを知らない頃に見たのですが、その恐ろしさに顛末をはっきり覚えてました。

まーそれだけでは興味にいたらないでしょうから、ネタ晴らしを後述します。
レンタルされてないだろうしね。

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舞台は南北戦争末期のアメリカ。
負傷した北軍の兵士(イーストウッド)が敵軍側の女学校の幼女に発見され結果的に匿われるところから始まる。
半死半生のイーストウッドは献身的な介護を受けながらも軟禁状態の身。
怪我が治ったら南軍に売られるのは日をみるより明らかなことだった。
彼は身の安全を守るため、介護をしてくれた女性をその類稀なるエエ男っぷりで見方につける。
しかし、男に飢えていた彼女たちは次々と色目をつかい彼をたぶらかす。彼は身の安全のため(まーやりたいってのもあるのだろうがw) 拒否ることもできず次々と関係をもつ。

ちなみに、この辺りのくだりがメジャーになれない所以だ。多分そのうち放送禁止になるのではwみたいなエッセンスが盛り込まれている。何せ、関係をもつのは下は17歳~だし、寸止めではあるが幼女もいる。ヤベーヤベーw

しかしそんな関係が感の鋭い女たちに囲まれてバレナイはずもない。嫉妬に狂った初老の校長は(関係をもっていた) 難癖をつけて彼が気絶している間に右足を切断することに!このシーンはモロではないのだが、そのグロい雰囲気ときたら「ヒーーーーー!!」である。足を切られたことで怒り狂うイーストウッド、彼女らの秘密をバラしてしまう。しかし、彼はその辺の野獣とは違う。自らの醜態と現実にパニックになりながらも一人悔やむ。そこに彼を本当に愛してしまった女学校の先生がきて愛を告白。彼は胸うたれ平静さを取り戻した。

ここからの顛末が実に恐ろしい!!!
ラスト10分ぐらいのシーンに女の嫉妬と情念の恐ろしさがこれでもかとつまっているのだ!!平静さを失っていたのは彼はななく嫉妬に狂った彼女らだったのだ。彼に選ばれなかった女としての嫉妬と、彼の裏切りに(思い込み)に彼女達は恐ろしい行動に出た。

ヒーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

何度みても恐ろしい。私はこれを始めてみたのは小学6年ぐらいだったが、今でもよく覚えている。1回みただけで心に刻みこまれた。最初はぶっちゃけ 「いい男は特だなーコンチクショーwwww」 と 「女の園最高WWWWW」 とか単純に思っていたのだが、最後はアレが縮みあがるほど恐ろしかった。男とは到底縁遠そうな幼女から女を通り越したような大人の女性まで全く同じ次元で嫉妬に狂っていく様は1発で目に焼きつくには充分だった。私はこの映画ともう1本の映画をみて学んだ。半端な気持ちで手を出すもんじゃないと。。同時に、「美男子じゃなくてよかった・・・」 と思った。何せ、あれ美男子だったらあそこまでいかないはずだ。まー全く異なる不幸な結末は迎えるのだろうが。もう1本がそうだったので・・。

大人になり改めて思うが、現実もあの通りである。女性の嫉妬は本当に怖い。しかも男には気づかないような身近なラインから始まっている。気があるならまだいい。気が無くてもあるのだ。例えば、冗談で男は軽口を叩く。ある日、同僚の美人が俺をみてえらく不機嫌そうな顔をしていた。「なんかしたかな?」と覚えがないのでストレートに詮索するが「別になんでもありません」と明らかに逆のことをいう。(女性っていつもこうです・・) 彼女の友人に聞いても知らないようだ。いよいよ困った私はストレートに謝った。何せ疑いようがない態度だ。あまりに俺が丁重に何度もいうのでようやく重い口を開いた。
俺は驚愕した!私は昔からアンテナが広いほうだ。しかも口が軽いので、ちょっと可愛い格好とかすると気づいて挨拶がわりにすぐ口に出してしまう。「あ、それ可愛いね」とかだ。俺からしたら挨拶と変わらない。深い意味はないのだ。相手に気が無くても言える。だって、可愛いと思ったんだから。ところが彼女には言ったことがない。

それが感に触ったらしい!!

しかも別に意識して言っているわけじゃないので全く気づかなかった。ましてや彼女は美人だから言うまでもないことだ。しかし自分が言われないことが不愉快だったらしい。それで俺にガンとばした挙句に仕事ほたりすてたのだ。俺はその時に血の気が引いた。彼女が俺に気があるならわかる。しかしそういうわけじゃないのにそんなこと言うのだ。
ヒー!!
なんてメンクサイのだ!まーあれはあれで女性の視点というものをリアルに体感し勉強にはなったが男の世界じゃ考えられん!!しまいにゃー「あ、ドーラさん昨日と同じ靴だぁー」とか「昨日と同じ靴下だぁー」とかしょっちゅう言われるようになったり、どこに染みがあるだ汚れているだ、どこの柄が可愛いだ、不細工だと、細かいのなんの。「こんなに目端がきくのか!!」と絶句したもんだ。つまり今までは気づいていたが口に出さず、頭であーだーこーだ言っていたらしい。「女はよくみてるのよーん」「ねーーー」とか言っていたが、「ねーじゃねーーー!!」 ただ、女性の社会では必要になる社交術であるようだ。それもあってS社に行った時は軽口を言うのやめた。途中でやめたらやめたでややこしいことになるので、最初から言わないに限る。言うときは他の女性がいないことを確認してからコッソリ言うのだ。まーそれはそれで誤解を招きかねないが・・。

それだけじゃない。これも実際によくある話だが、男を取り合ったとき負ける自分が嫌だというだけで相手を好きと錯覚することが女性には多々ある。勝ち残った女性は往々にして冷静になると、自分がさんざん泥臭いことをして勝ち取ったにも関わらず、大した男じゃないと気づくや 「くそ!あの女ドモにスカをつかまされた!」と何の根拠もない妄想を言い出し、逆ギレし。その挙句に即効でモナみたいにポイ捨てするのだ。捨てられた男は晴天の霹靂だ!

映画でも実際そうだったが、途中で冷静になる機会は何度もあったのに冷静になれず、それどころか自分の非を全て棚に挙げて「全部男が悪い」に結び付けてしまうのだ。しかも冷静さを失った嫉妬女性は「相手を懲らしめる。胸がすっとするまで」という目標のために冷酷かつストイックになるので周囲の意見がまるで聞こえない。だらかニュースでも「彼を懲らしめるため」とかそんな開いた口が塞がらないような理由で「強盗になったり」「犯罪をおかしたり」「意図的に遭難したり」「刺したり」仕舞いには「殺したり」とか男じゃ考えられない行動にでる。

若い頃は美男子はエエなーと思っていたが、今なら声を大にして言える。そんなことはない。美男子が羨ましくおられるのは、人生のほんと1/4程度の期間に過ぎない。むしろ女性を上手に操舵できるテクニックをもってこその色男であって、大半の男性は操舵する技術はない。だから、

むしろ美男子じゃなくてぇ・・・・よかったぁーーーー!(織田ゆうじ風に)

というべきだろう。でなければ歳くったらくったで「昔は顔だけはよかったのに!」と100%死ぬまで言われ続けるだろう。男は嫁さんのことを「昔は美人だったのに」とは言わない。何故ならそんなことを言うことじたいが照れくさいからだ。まー私みたいな口が軽い人間ぐらいだ。「いつも綺麗だねぇ」とサラっと言えるが、深い意味はない。「いい天気だねぇ」と変わらない程度の意味だ。といっても、「だからそうなんだよ」って言ったら大変だ。「わかってるわよ!」とキレられ、永久に「どうせ挨拶程度の意味なんでしょ!」と怒られるハメになる。挙句に言わないなら言わないでまた怒られるのだ。やはりここは、仮にお世辞と思っても「あら、ありがとう」とサラっと返せるのが心の美人美男子と言えるだろう。相手の真意をさぐらずに素直に返すのが一番清々しい。

気をつけよう、
その一言が地獄行き。

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