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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
11 / 26 Tue 12:36 ×
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06 / 05 Tue 14:35 #ドーラ ×
私みたいなフリーにとってサラリーもらっている方々よりネット上の最先端技術の動向ってのは死活問題です。何せ今まで有料だったのが全部無料になったり、無制限になったり、今まで数日かかってのが1クリックで済むようになったりするから、お金とれなくなっちゃうことが尋常じゃなくある。買う方からしたら安いほうがいいわけで、しかもそれが安かろう悪かろうから、無料だけど結構イイじゃん、に変わっている。すると企業はそこそこであれば質を求めないってケースが一層増えるわけ。

「字なんて読めりゃいんだよ!」

って営業先で怒号されたことがある。それって芸術や創作、アーティストをはじめ題字作家を根底から否定したような発言。でも、

 ある意味ではそれは間違ってない。つまり費用対効果の問題で、限りなく無料で割りとよければそれイイんだよね。企業にとっては当然のこと。んで、これが実に二極化していて、お金があり、意欲がある企業は、逆なんです。ほんのワズカでもよければお金をつぎ込む。

 それの意味することは、お金のあるところにはお金がひたすら集まり、お金がないところにはお金が一層集まらないという構造をゆるぎないものにしている。そこで重要なのがネット技術の進歩なんだけど、これは諸刃の剣で、限りなく無料へとネットは今後も進化を遂げる中、表現者はお金をとれなくなる傾向は今後一層加速する。

 となると、表現は単なる快楽になり収入という意味での仕事ではなくなる。昔からそういう傾向はあったけどそれが余すところ無く範囲が狭まり確たるものになっていく。表現ってのが限りなくオープンになっていくと、そこそこどこから、かなりイイものが幾らでもタダで手に入るようになるから当然そうなる。つまり、表現者はいたいけな弟子からお布施のように吸い上げるだけ吸い上げるか、確たる収入が他にないと生きてはいけない。んー辛い辛いぜよ。

 そんなわけで死活問題なんですよ。はい。

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