これはもっとも古く私の原点。初めて書きたいと思った要素を集めた作品。友人の本に3回だけ連載したことがある。3冊目は出てないかな?原稿は渡したけど。基本的にSFだけど、ファンタジーっぽいキャラが多数登場する。
主人公は首に龍を巻いた女剣士。昔友人にイラストを書いてもらったことがある。ちょっと彼はアニメオタクだったから可愛すぎてイメージとちゃうかったけど、大筋はあんな感じだった。
彼女と書いたけど、正確には女じゃない。男でもない。外見、体系、しぐさが女っぽいっていう意味で彼女。
首に龍、背中に長剣、赤いアンダーウェア、ボコボコになり汚れがこびりついたシルバーの甲冑、薄い栗色の腰まであるロングヘア。どこから来たのかわからず、どこへ行こうとしているかもわからず、人語を喋らず、怪しげな術を使い各地を旅している。その目的は不明だが、確かに何かを目指しているということはわかる。
顔は卵型、大きすぎず小さすぎず、大きくてきれながらの目、通った鼻筋、透き通るような白い肌、笑みを絶やさない。瞳はいつも遠くを見ている。
ヒーローはどうしようもないヤツ。男の情けなさをこれでもかった集めたような青年。彼は言うなれば彼女のストーカーみたいな感じ。彼女に魅了され、勝手に金魚のふんがごとくついて回っている。
剣はつかえない、腕っぷしは弱い、頭も悪く、知識も乏しい。顔もさほどでもなく体はやや痩せ型。何せ自分のくいぶちにすら困るありさま。彼女とであった夜も、酒場でエイリアンに絡まれボッコボコに殴られ泣いていた。彼の唯一いいところあげるとしたら、戦いが嫌いなところと文化的なところ。この世界ではどっちも無用の長物。
物語は、星が幾重にも歴史を重ね、終わりを告げようとしている星星が舞台。そこに済む人々は目先のことに終われ、豊かとはいえない生活を送り、人獣いりみだれ、終わりが誰の目にも見えつつあり、活気を失い全ての堺があいまいになった世界。
酒場での二人の出会いから始まる。男からしたら最悪の出会い。
彼は勝手に彼女にドールと名前をつけ(何せ何いってるかわからない)追いすがる。本音は、あれほどの美人だからねんごろの仲にならないか密かに期待している。とことん卑しいヤツだ。
彼女を追い回すうちに、色々な出来事に巻き込まれ、仲間が一人増え、二人増え、三人増えとetc・・・といった感じ。彼のように男としてシンプルな狙いのものもいれば、彼女をつかって一攫千金を狙うものもいる。ある者は、彼女はきっとこの世に使わされた女神だと勝手に信仰し、またある者は、彼女は失われた楽園「Sazan」の生き残りで、彼女は「Sazan」を目指しているのだと言い追い回す。全員が全員、己の欲にかられ、ある者は欲のために襲い!ある者は欲のために守る!
彼女は一体誰で、何を探しているのか・・。いつしか小さな渦は大きなウネリを生じ、彼女に導かれるように渦中へと身をとおじる。そんな感じ。これもえらく長くなる。まとめ上げる才能が欲しい。
彼女の龍との関係が物語の一つの見せ所。エラゴンとドラゴンライダーのような忠誠関係は全くない。友情や愛情といったものもなさそう。なぜなら彼女が窮地に陥ると龍は彼女の首を締め上げ殺そうとする。そんな危ないヤツをなんで首に巻いているのか・・・。物語の進行と同時に二人の関係もつまびらかになる。
これを読むと、かなりバーンの物語と印象がだぶると思う。それもそのはずで、こっちが大元。根底に流れるものは同じ。あっちはよりアニメ的なだけ。こっちは海外の本格SF小説が好きなのでああいう風にしたいが俺には無理そうw 150ページぐらい書いたんだけど、何せ当時はワープロなんで当分無理ポー。いつか書き上げたい。
※Sazanとは、昔あった惑星で、緑が水が豊かで生きもに溢れ平和で豊かな星として寓話に出てくる星。実際にあったと唱える学者も多く(物語上で)トレジャーハンター究極のお宝として知られている。伝説というより歴史に近い。ただ、古い歴史なので皆の中では現実味がない。
主人公は首に龍を巻いた女剣士。昔友人にイラストを書いてもらったことがある。ちょっと彼はアニメオタクだったから可愛すぎてイメージとちゃうかったけど、大筋はあんな感じだった。
彼女と書いたけど、正確には女じゃない。男でもない。外見、体系、しぐさが女っぽいっていう意味で彼女。
首に龍、背中に長剣、赤いアンダーウェア、ボコボコになり汚れがこびりついたシルバーの甲冑、薄い栗色の腰まであるロングヘア。どこから来たのかわからず、どこへ行こうとしているかもわからず、人語を喋らず、怪しげな術を使い各地を旅している。その目的は不明だが、確かに何かを目指しているということはわかる。
顔は卵型、大きすぎず小さすぎず、大きくてきれながらの目、通った鼻筋、透き通るような白い肌、笑みを絶やさない。瞳はいつも遠くを見ている。
ヒーローはどうしようもないヤツ。男の情けなさをこれでもかった集めたような青年。彼は言うなれば彼女のストーカーみたいな感じ。彼女に魅了され、勝手に金魚のふんがごとくついて回っている。
剣はつかえない、腕っぷしは弱い、頭も悪く、知識も乏しい。顔もさほどでもなく体はやや痩せ型。何せ自分のくいぶちにすら困るありさま。彼女とであった夜も、酒場でエイリアンに絡まれボッコボコに殴られ泣いていた。彼の唯一いいところあげるとしたら、戦いが嫌いなところと文化的なところ。この世界ではどっちも無用の長物。
物語は、星が幾重にも歴史を重ね、終わりを告げようとしている星星が舞台。そこに済む人々は目先のことに終われ、豊かとはいえない生活を送り、人獣いりみだれ、終わりが誰の目にも見えつつあり、活気を失い全ての堺があいまいになった世界。
酒場での二人の出会いから始まる。男からしたら最悪の出会い。
彼は勝手に彼女にドールと名前をつけ(何せ何いってるかわからない)追いすがる。本音は、あれほどの美人だからねんごろの仲にならないか密かに期待している。とことん卑しいヤツだ。
彼女を追い回すうちに、色々な出来事に巻き込まれ、仲間が一人増え、二人増え、三人増えとetc・・・といった感じ。彼のように男としてシンプルな狙いのものもいれば、彼女をつかって一攫千金を狙うものもいる。ある者は、彼女はきっとこの世に使わされた女神だと勝手に信仰し、またある者は、彼女は失われた楽園「Sazan」の生き残りで、彼女は「Sazan」を目指しているのだと言い追い回す。全員が全員、己の欲にかられ、ある者は欲のために襲い!ある者は欲のために守る!
彼女は一体誰で、何を探しているのか・・。いつしか小さな渦は大きなウネリを生じ、彼女に導かれるように渦中へと身をとおじる。そんな感じ。これもえらく長くなる。まとめ上げる才能が欲しい。
彼女の龍との関係が物語の一つの見せ所。エラゴンとドラゴンライダーのような忠誠関係は全くない。友情や愛情といったものもなさそう。なぜなら彼女が窮地に陥ると龍は彼女の首を締め上げ殺そうとする。そんな危ないヤツをなんで首に巻いているのか・・・。物語の進行と同時に二人の関係もつまびらかになる。
これを読むと、かなりバーンの物語と印象がだぶると思う。それもそのはずで、こっちが大元。根底に流れるものは同じ。あっちはよりアニメ的なだけ。こっちは海外の本格SF小説が好きなのでああいう風にしたいが俺には無理そうw 150ページぐらい書いたんだけど、何せ当時はワープロなんで当分無理ポー。いつか書き上げたい。
※Sazanとは、昔あった惑星で、緑が水が豊かで生きもに溢れ平和で豊かな星として寓話に出てくる星。実際にあったと唱える学者も多く(物語上で)トレジャーハンター究極のお宝として知られている。伝説というより歴史に近い。ただ、古い歴史なので皆の中では現実味がない。
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ひゃっはー
06 / 07 Thu
12:17
創作活動は右から左に出来ないもんやしな。いやはやプロって凄いよ。にしてもそれは嬉しいねー!妄想してイメージが湧いたら描いて下さいw
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06 / 07 Thu
01:52
描きてぇー!
・・・有言実行を旨とする自分が唯一できていないのがアレ、小説の絵w 今度はオリジナルもんですか、楽しそうで是非チャレンジしたいですな。ちょっち妄想してみますw
・・・有言実行を旨とする自分が唯一できていないのがアレ、小説の絵w 今度はオリジナルもんですか、楽しそうで是非チャレンジしたいですな。ちょっち妄想してみますw
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06 / 05 Tue
18:37
以前のロング会話で聞かせてもらった小説ですね^^
暖めるほどに内容は深く濃密になって広がっていくんじゃないかな。
てことで期待しております。
暖めるほどに内容は深く濃密になって広がっていくんじゃないかな。
てことで期待しております。
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