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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
05 / 10 Fri 17:39 ×
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04 / 17 Fri 16:01 #ドーラ ×
全ての検査が終了した。

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脳波)

脳波の詳細測定の結果、概ね問題ないという結果が出た。これは予想通りで特に驚きはない。概ねというのは側頭葉の脳波に左右違いがある点が幾つかわかった点。ただ、大きな違いではないので 概ね という結果になる。

脳波の詳細検査では てんかん といった症状や 脳アルファ波 の異常や光に対する脳反応の異常を詳細に検査出来るようだ。いずれも問題がなかった。

頭部MRI)

これは保留となる。1mm単位にスライスされた脳が見られたが 「俺の脳みそギッシリwww」 見事にデカ頭に脳みそがギッシリ詰まっている。こんだけ詰まってこのスペックっていい加減にしろといいたい。

前頭葉よりと左側頭葉よりに真っ白な部分が幾つかありそれが保留の原因になった。MRI専門科と相談ということに。

MRIで白く映る部分は 脂肪 か 水 が溜まっている証だそうだが、綺麗に真っ白なのだ。これは真っ白すぎて逆におかしいというのである。ご尤もだ。「銀歯が光っているのだろう」という初見で、これは実に最もである。脳には脂肪はないから可能性としては 水 なのだが、水にしては素人が見ても明らかにおかしい。何せ光っている。正確には来月に持ち越しとなるが、恐らく問題ないだろう。

概日リズム睡眠障害)

現在この治療だが、これはそもそも治療レベルの話ではないと当初より思っていたので問題はない。これは実力で排除中。医師からも 「薬を飲まないで自分で出来るならそれに越したことはない」 と助言いただく。

これは単に意志力の問題である。頭痛もちの胃腸虚弱な人間が、わざわざ頭痛と胃痛を併発するような薬を飲むのは馬鹿げている。医師が処方するのは仕方がないことだが、それをバカ正直に飲んで自らのダメージを追うこともない。今のところ問題なく出来ている。

迷宮入り濃厚)

あの様子だとMRIの結果は何もなさそうだ。とすると異常が認められたのは 通常の人間の2倍ノンレム睡眠 が長いという点と側頭葉の脳波に僅かばかり違いがある点のみ。事態は迷宮入りの様相を呈している。

他に考えられるのは、頚椎部にある交感神経損傷による バレリュー症候群 があるが、これはこれで対処しようがないとハッキリしている。神経ブロックぐらいしか有効な手がないのでスルー。

そして、これまた脳の問題で副腎ホルモンの生産を脳が指示しなくなる問題だ。これは副腎の検査でしかわからないが、これは原因不明とされており、同時に副腎ホルモンを促す方法もないのでスルー。

つまり私の状況は 睡眠障害 があり 過眠症 であることは言えるが 原因は不明 である。ということになる。残念な結果を迎えそうだ。脳腫瘍であれば最も理想だった。脳腫瘍に伴う睡眠障害はほとんどの場合、切除が容易で病後経過も非常に良いと聞いてる為だ。しかも一発で解決する。

医師の診断)

現在の医師の診断としては あなたはそういう人 ということになるらしい。概日を治し分かったのは、22時頃にねて10時間半から11時間半寝ると まずまず調子は悪くない ということだ。これは昔からそうだった。ただ問題は常に 絶好調 には至らない点と 長すぎる睡眠時間 にある。

この睡眠時間を8時間程度にできて、現状のスペックを維持出来ればまあなんとか出来なくもないという個人の認識だったが、医師に尋ねると 「それが一番難しい・・・」 という。どうやら、人間にとって個々人の必要とする 睡眠時間 や 質 というのは変えられないということであるようだ。これは恐らく性格を変えるのが不可能であることと同意なのだろう。性格は変わらない。変えられるのは環境要因で影響を受けた行動原則だけであることは心理学的にも明確である。

( ゚д゚ ) WTH!!

つまり迷宮入り。いや、ある意味では解決した。

(ーдー) 君はそういう人なんだよ・・・

くっそwくっそwくっそw最低だよw最低最悪だよw

父と相談)

父から電話があり現状での結論を言うと、実に明確かつ私がこの二十年来ずっと感じていた言葉、言い続けた言葉が口をついた。

「まるで80過ぎの老人だな、俺と同じじゃないか」

まあ、私としては「だからそう言うとろうが」という思いがあったが言わずにおく。私の肉体は歳相応のスペックを持ちながら発揮できる能力は80歳並ということになる。いや、厳密には83から5ぐらいだろう。様々なお年寄りと話をし整合性をとるとそういう所に落ち着く。78歳のオジより明らかに身体が動かない。皆も83歳になればいずれわかるだろう、この大変さがw

そして恐ろしいことに、私は83歳でまた同じ経験をするのだろう。「また、コレかよw」みたいな。ま、ある意味では老人のスペシャリストにはなれそうだ。普通、老いる経験は1度しか出来ないが、私は既にウンザリするほど経験しているので「どうすればいいか」はわかる。

( ・∀・) 無理をしない

秘訣はそれだけだw ちゃんと寝て、風呂に入って、身体をそれなりに動かして、ちゃんと栄養価の高い食事を少しする。用事は1日1件にし心を自由にし、小さなことに出来るだけ囚われず、疲れたと思ったら横になる。それだけでかなり違う。まるで・・・

( ゚д゚ ) 老人やん!

血液検査の結果は理想値を示しており、その他、身長、体重、その他一切が理想値を示しているのに老人。人生とは残酷である。老人病というのもあるが、あれは明らかに遺伝子の異常から来るもので肉体スペックそのものも老人になるのでまだ過酷だろう。

健康な諸君らは自分がいかに奇跡の中に生きているかは理解できないだろうが私は言いたい。健康な身体に生まれたかった。ただ、もっと大変な人もいるにはいるので、そういう人からしたら「あんたまだ元気だよ!」ということになろうのだろうから、この老人体と上手に付き合うしかないようだ。
最後に 睡眠障害、特に 過眠症 について書いておく。

睡眠障害 眠れない方)

看護師さんの話では近年増大中であり現代病の代表格になりつつあるようだ。特に女性による睡眠障害は非常に多いようで、その場合のほとんどは 眠れない 側に偏る。その原因の ほとんどは ストレス や 神経性(交感神経過剰優位) でほぼ片付けられる。つまり「考えすぎ、頭で決めつけ過ぎ、無理しすぎ」である。単にそれだけの話であるとも言える。

ところが、解決方法は割りと簡単でいながら実際は本人の性質と結びついているので非常に難しい。
  1. あんまり頭で考えない
  2. 未来を勝手に夢想しない
  3. 理想を描き現実にそぐわないのに、理想を曲げず現実を捻じ曲げようとしない
  4. 細かいこと気にしない
でほとんど解決する。ところが、女性は実際これが出来ない人がほとんどだ。男は脳的なこともあり割りと簡単に出来る。男で問題になるのは1.と3.ぐらいだ。真面目で出来る人間ほど囚われ安い。その結果、睡眠障害になり眠れない側へいく。

男の場合、その性質や役割からいって自己解決しやすいのだが、女性はまず自己解決は無理と思った方がいいだろう。睡眠外来に行くべきと言いたい。特に 先生と相性がいい所を探そう。何せ、心の有り様が原因 なので相性が悪いとどうしようもない。

自分が睡眠障害に陥ってから様々な人と話したが、女性はほぼ例外なく大なり小なり睡眠障害(眠れない方)を患っており自己認識しておらず挙句に更に悪化する選択肢をとっている。

40歳以後なら甲状腺科に行こう。また1から4に該当しない若人女性も甲状腺ホルモンの出が悪くなっている可能性は少なくない。その辺にある内科医に甲状腺の血液検査をして欲しいと言えば採血後に依頼してくれて簡単に結果がわかる。ただ、甲状腺の血液検査は結構する。国保で4千円ぐらいかな?

甲状腺による睡眠障害)

精神的なものじゃなければ甲状腺は最初に疑われる。これは血液検査で一発でわかる。ただ、治療そのものは案外力技でそれ故に即効性は高い。甲状腺数値が高くて眠れない方は投薬により倦怠感が現れる問題があるようだ。これは経験者じゃなければ理解し難いがかなり辛い。しかも投薬をやめれば眠れなくなるという相互関係をもつ。

民間療法だがDHA&EPAのサプリによって倦怠感が取れるという証言は数多くあり私自信も経験するところなのでオススメしたい。

逆に甲状腺値が低く 過眠症 側に倒れている人はホルモン投与になる。これはこれで副作用が強い。また、ある種の慣れが肉体に生じ、ホルモンの生産が更に減り生涯にわたってホルモン投与ということもある。またその他の副作用もあるので相当気を使う必要がある。

ところが案外医師は安易にこれを処方するので注意が必要だ。

触らぬ副腎に祟りなし)

睡眠障害の原因としては副腎の異常もある。これは副腎そのものの異常と、脳にある副腎の活動を指令する神経伝達物質の減少問題が絡んでいるが、どちらも医療に頼るのは危険と踏んでいる。

というのも、どちらも現代医学では処置しようがないようだ。手術により、より悪化したというブログを幾つか読んだ。下手に処方すると、甲状腺と同じで働きが一層悪くなる可能性をはらんでいる。

私は原発性アトピー皮膚炎なので副腎の働きが悪いことは自得するところだが触らないことにしている。外用薬の長期投与の経験からも使わないに越したことはないと実感する。ただ劣悪な状態を逆転ホームランするには副腎質ホルモンは必須なので躊躇う必要はないだろう。いずれにせよ医師にオンブに抱っこでは痛い目を見る。


過眠症)

過眠症は寧ろ精神的な問題では起きにくいだろう。また、その問題の闇は 眠れない人 より危険が多い。特に脳系の問題で、くも膜下出血 や 脳腫瘍、脳内オレキシンの減少でおきる ナルコレプシー 辺りは 過眠症 が現れる。

ポリソムノグラフィー検査)

若い頃から過眠症がある場合は ナルコレプシー を疑う医師が非常に多いんだなと実感するところだが、ナルコレプシーには4大特徴が明確にあり、これに当てはまらない限り ナルコレプシー とはまず言えないと思われる。

これらは ポリソムノグラフィー検査 をすれば疑義がある程度明確になるが、厳密には国内唯一の検査装置を所有する 秋田大 のオレキシン測定でしかわからない。ポリソムノグラフィーで疑いが濃厚になったら恐らくオレキシン測定となるのだろう。

少なくとも4大特徴に該当しない限りその必要はなさそうだ。その点、私もナルコレプシーを2人の医師から疑われたが 私個人 としては十中八九それはないと自信があった。何せ四大特徴のいずれにも該当しないからだ。この特徴はネットに書いてある通りでかなり特殊なものだ。

本検査ではナルコレプシー以外にも 睡眠時無呼吸症候群 や ムズムズ足症候群 や 夢遊病その他様々な睡眠障害を同時に検査することが出来る利点がある。ただし検査入院となるため、一発で高額医療保証制度に引っかかるほどの金額がかかる。

スマートフォンを使った睡眠ログのススメ)

非常に鬱陶しかったのが素人の聞きかじりで 睡眠時無呼吸症候群 はやたらと指摘された。皆馬鹿みたいにTVで聞きかじったことを言い過ぎる。これは個人で調べることは簡単である。実にイイ時代だ!!この背景にはスマートフォンの普及が鍵だ。

皆にも睡眠ログをとることをオススメしたい。スマホのアプリに睡眠の質を簡易測定するアプリがあり、睡眠時にイビキをかいたらそれを録音してくれたり、睡眠時多動性障害(簡単に言うと寝返り)を記録することが可能である。これで疑いが濃厚になったら ポリソムノグラフィー検査 を受けるといい。これで解決だ。実に簡単。

私のスマホは更に環境要因を測定するセンサーが特別に付属しておりより多くの情報が簡易検査出来るようになっている。ちなみに101Fである。

自覚でも 睡眠時無呼吸症候群 はないと自信があったが周囲がウルセーので、ま、確かに計測しないで「ない」と言っても説得力に欠けるだろうと思い この1年ほど計測した結果、睡眠時無呼吸症候群 どころか イビキそのものをほとんどかかないことがわかった。寝返りはそこそこあるが、睡眠の質は常時93%以上でパーフェクトに近い。

中には往生際が悪く「そんな玩具に何がわかる!」と罵倒するものもいたが、ポリソムノグラフィー検査で全く同様の結果が詳細に出て ( ゚д゚ )<WHF!! って言っていやりたい心境であった。「全くド素人が!!」(おめーも素人だろうがw) 少なくともかなりの目安になるので、睡眠ログをとっておくのは超オススメだ。

過眠症の中でも恐ろしいサイン)

脳腫瘍とクモ膜下が最も恐ろしい。これは下手すれば死である。いやもっと辛いのは半身麻痺等かもしれない。この場合に見逃せない決定的な症状は次になる。
  1. 手や足の痺れ
  2. 痙攣
  3. 記憶障害
これがある上で、過眠症(毎日10時間以上の睡眠を3ヶ月以上継続)であれば大学病院の精神神経科へ行き、頭部MRIを映すことをオススメしたい。私には3.はあったが、最も重要な1と2がなかった。運動に障害が出る脳の問題はいずれも極めて深刻であるので躊躇することはない。即大学病院だ!!国保で1万円以内で出来る。

同じ人達にエール)

睡眠障害は患った人間じゃなければわからない非常に辛い症状である。生きながら腐るような病である。他人はそれを見て「精神が弱い」「細かい人間」「怠け者」「やる気が無い」「大袈裟」「ストレス」「うつ病」と安易に言い更に鞭をうつ。

そんな連中には心の中で中指を立ててあげよう。いずれ彼らも年おえばわかるだろう。そして100%弱音を吐くだろう。老人の話を聞いてつくづくわかる。年をとれば誰しも睡眠障害に陥るからだ。その時に彼らは四苦八苦する。だがこちらは経験者。「あ、ふ~ん」てな具合である。1度通過したものと2度通過したものではわけが違う。

限られた能力を使って楽しくいきまっしょい。これしかない。
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