蜂窩織炎の経過というのは本当に侮れないものに思う。医師の動向から鑑みると、基本的に幹部を集中砲火して鎮めるのが先決なのだと理解する。ただ、案外拡大するので、罹患中は幹部には触れない、滅菌、手洗い等を重視した方がいいと考える。私の場合は以下のように経緯した。
発症)
- 急激な幹部の腫れ
- 強い痛み(ココで自覚)
- 腫れの急速な拡大(投与中も細菌優位なら続く)
- 飛び火に似た幹部以外での赤色化(痒くて蜘蛛の巣状になる)
- 痛み、痒みの常時化
- 歩行困難
- 寝返り、睡眠に影響
考えられる注意点)
- 出来るだけ歩かない
- 幹部を刺激しない
- 幹部を滅菌し、素手で触れない
- 全身を清潔にする
- 手洗い
- 抗生剤内服で胃腸が破壊されるので便秘持ちと痔持ちは警戒
健康で若く旺盛な人なら恐らく医師の発言から2週間程度で落ち着き4週間もみれば収まりそうだが、私の場合、結果的に2ヶ月通院することになった。
経緯)
- 抗生剤内服、外用 5日
- 抗生剤内服、外用 5日
- 抗生剤内服(別なもの)、外用(別なもの) 7日
- 抗生剤内服(別なもの)、外用(別なもの) 7日
- ガーゼをあてサポーターで圧する 7日
- ガーゼをあてサポーターで圧する 7日
- サポーターで圧する 14日
気づくのが速い場合は担当は 皮膚科 だが解決出来ない場合は 整形外科 送りになるようだ。また、ある程度進行してしまった場合は 整形外科 に行ったほうがよいよう。私も再発すようなら 整形外科 へ行くようにと最後の通院で助言を受ける。
病後経過)
案外よくない。幹部の腫れは完全にはひかず、歩くと幹部が微妙に痛みがあったり関節がピリっとすることもある。ただし、それらは次第にゆっくりとだが減っていく。特に関節は注意かもしれない。本来なら曲がらない方に曲がりそうになったりしてビクっとすることが6以後あり、今も少し注意している。幹部側の足がガクっとなりやすい。
蜂窩織炎は基本的に他人に感染することはないようだが、自己血液内には回っている為か、別な幹部に内側から飛び火するような感じ。投薬中2箇所ほど腫れた。体調が下がると細菌は優位になることが考えられるので、出来るだけ睡眠と栄養、適度な運動、風呂による血液の浄化等は積極的に取り込んだ方が良さそうだ。
病後は急に歩くのではなく、徐々に歩く距離や量を増やした方が良さそうだ。以前、10分で歩いていた距離を15分もかかった時には驚いた。
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