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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
05 / 13 Mon 17:07 ×
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03 / 05 Fri 18:08 #ドーラ ×
まぁ、ブログを読んでくまさい。
http://d.hatena.ne.jp/tenten99/20100228/1267373500

遂に来たかという感じでしょうか。PS3が発売された時、SCEは終わったなと正直思った。
1台売るごとに唸るような赤字の増産は有名だったし、それは技術開発によるコストダウンでは補えないだろうと予想していた。あまりにも負債額が大きすぎるし、パソコン関連部品の技術的打ち止めや費用の下限限界に既に達していたと思えたからである。PS2の頃とは明らかに違う現状でありながら、同じ発想で攻勢にでるSCEはオゴリとしか思えなかった。

こうなると最後にものを言うのが金だ。マイクロソフトがXBOXの天文学的失敗をサクっと翻して学習し盛り返せたのは金があるからだ。しかしSCEは本体のソニーも減収減益の中ジリ貧で、最早、不良息子を生涯遊びほうけさせるほどの金はないだろう。マイクロソフトやN天のように唸るほどの金はないのだ。莫大な金があれば、その中で売る方法、収益を上げる方法を模索できる。N天だって売れに売れたWiiですら最早収益機体ではない。だがN社にはDSがある。収益液率が高い素材が売れに売れている。最早固定機では収益は得られないだろう。そのほかはブログの通りだと思う。

記事を読むと2009年は最後の戦いとも言えるものは壮絶なものだったのだろう。社員の労を思うと・・。
そして結果は出た。さらばSCE・・・赤坂見附にマスターディスクを届けにいったのが昨日ようだ。もう10年たつのか・・・。セガについで、SCE。ま、セガは論外だったので当然の結果だが、SCEのは少し違う。

ハードでは勝てないのだよ・・・。それは昔からゲーム回ではプレイヤーの中では常識である。SCEは何を学習していたのだろうか。
1.ソフトが面白いからソフトを買う。
2.買えるお金があるから金を払う。
3.遊びに興じれる時間があるから夢中になれる。

会社が自助努力で出来るのは1.だけである。2、3、は社会的動向で決定づけられる。それらが全て失われた時、当然ながら生きるのに必要のないゲームは全く売れなくなる。つまり1.は必達、最低限なのであって1.で完結しているわけではない。ましてや、今ほど無料で面白いゲームが出来る時代はない。しかも、それすら3が損なわれればやらなくなるだろう。今はそういう時代になりつつある。アメリカのゲーム事情を見ても驚くべきことだ。ユーザーが開発に間接的に関与する形で運営されている。しかもユーザーはそれに順応している。

祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色  盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ  偏に風の前の塵に同じ

ああ・・・何もかも懐かしい。
あぁ・・・(-人-なむぅ

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