忍者ブログ
ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
12 / 02 Mon 04:27 ×
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10 / 26 Fri 15:02 #ドーラ ×
ちょっと独り言をば書きます。

ここ数日、私の中である登場人物の人生が激変している。
物語を書く時、概ねの出だしと結論は決まってから書き出すのが私風。
細かいことは決まっていない。
ただ、それでも重要なターニングポイントというのは決定している。

K氏は亡くなる運命だった。

それは重要なターニングポイント。
これを切っ掛けに色々なことが動き出す。
Kは死ぬ運命だった。
ただ、K氏がいなくなってからの物語は一切運ばなくなった。
自分で安心してしまったのだ。
「あーこれで全てが始ま因果を得られた」と。

ここ二週間、急にK氏に纏わる存在感が頭の中で強くなる。
少しだけPSO2をプレイしたからだろう。
パートナーとしていつも連れあるいていたからだ。
PSO時代と異なり、外見のイメージがかなり違う。名前も違うが。
「随分違うなー」と思った。
それが逆にKの存在を大きくする。
何度もパートナーとして呼ぶ、見る、昔と違うことに違和感を得る。
その繰り返しの中で、フト物語のその部分を思い出したようだ。

これは決定事項だったのでそのまま放置していたが時折妄想してみる。
突然K氏は本当に死んだのだろうか?という疑問が湧いてきた。
それは物語上の当然の決定事項だった。
よくよく考えるとおかしい。
果たして、K氏を殺しただろうか?
弱さ故に生き延びてきたK氏が、あの肝心な場面で動揺していたとはいえ自らの命をたつ行動をとったろうか?
おかしい。
そこでボロを出す程度の弱さならKはあそこまでは落ちなかった筈だ。
そこで本音を出せないからこそKは歪みきってしまった。
死にたいと思う以上に本音は死にたくはない。
彼の強さ、容赦なさをKは知っていた。
そこに感情はない、生物的反応だ。
動けば確実に死ぬ。
そうした中で、Kが動いただろうか。
いや、動けなかった筈だ。
本能的恐怖により。
結果Kは生き延びる。
覆らない筈の決定事項が覆った。
これは面白い。

Kは生きることになった。

生き延びた後のKの行く末は同じことの繰り返しになる。
自分で変えられるならとうに変わっているからだ。
男あさりの日々。
それでしかKには生きる術を持たない。

ただ、そこで急浮上してきたのがZの存在。
Zはその後どうしたのだろうか?
単純な思考からして、することは決っているだろう。
そうして紐解いていくと、物語が全く想像もしていない方向性で動き出した。
あくまで本編には影響がない。
それが世界の面白いところに思う。
個の影響は短いスパンで見ると全く無いに等しい。

じゃーどうなった?と追っていくと自分が思っていないほど動いてしまった。

拍手[0回]

Kは人生をやり直すことになった!!
その切っ掛けをつくったのが、まさかZとは・・・まさか・・・いやあり得る。
ZだからこそKはやり直すことが出来た!!
Dでは決して出来なかったであろう。
Dはエリートだ。
エリートにはKの気持ちはわかりようがない。
Kの足取りを追うと、第二部ではZに肩車され戦場を駆け巡っている。
その表情は生命力に溢れ、自らの生きる意義を見出している。
Kの姿を思い、思わず涙してしまう。
「あんたよくやったよ・・・よく・・・やった。くそ・・・雨が酷くてお前の姿がよく見えない」
完全に姪子を見守る叔父さんの心境だ。

でも、そこでは終わらない。
第二部の中盤以後、自らのカルマと対峙した時にKがどうなるのか・・・。
生きるとは残酷だ。
今の私では見えてこない。
私的望む展開は大団円だが・・・。
その先は楽しみにとっておこう。

とはいえ、本編が動かない。
既に仕上がっている道を書くのはつまらない。
バーンフォスターがあまりに動かない。
あまりに語らない。
自分でキャラクタ像を作っておきながらなんだが、
「お前さんなんとかしろよ!w」 と言いたくなる。
結局フォスターはお姉さんを救うことしか頭がない。
他は全部うっちゃといている。
世界の行方も興味がない。
バーンが動き出せば全てが動き出すのだが・・・。
変な話だが、バーンの動機が書いている本人からしてもどうも見えてこない。
「お前さん・・・なんなん?」
バーン「・・・」
彼女は語らない。

この物語は全てがバーンフォスターを中心に動いている。

そこに辛うじて近い位置で一般人的目線というか「DOORS」の物語がある。
つまり「DOORS」の物語はあくまで外伝に過ぎない。劇中劇だ。
視点の違いを書いているに過ぎない。本編を下支えするための説明パートみたいなものだろうか。
最終的にはこの二つの物語は統合すべきものだろうなあ。
バーンフォスター像に近い人が、たまたま側にいた。
そこからヒントを得られると思ったのだが、これまた深すぎて私の処理能力を超えてしまっている。
ただ、着実に何かを得ている。
そのうち動き出すだろう。

順番が滅茶苦茶になりそうだが、とりあえずKとZのストーリーを書いておこうかな。
PR
NAME
TITLE
MAIL
URL
VOICE
EMOJI / FONT COLOR
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
 
"ドーラ" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.