検査入院いってきました。
ナルコレプシーの疑いが濃厚だってんでね。私は違うと思うんですが。
ポリソムノグラフィー検査）
睡眠障害の厳密な検査としてポリソムノグラフィー検査というものがあるのですが、これはすっかり有名になった睡眠時無呼吸症候群やムズムズ足症候群を始め、様々な睡眠時の欠陥がわかる総合的検査で、睡眠時に影響がある筋肉部位に様々な電極やセンサーをセットし、一晩寝てその結果を分析するものです。
ナルコレプシー）
ナルコレプシーは厳密には脳内のオレキシン値を測定するしか方法がないのですが、国内では秋田大しか検査機関がありません。また、オレキシンを補充する方法は確立しておらず。ま～わかったところでカフェインカプセルを飲む等しか今のところ方法は無かったように思います。
私はナルコレプシーをはじめ無呼吸症候群等には該当しないだろうと認識はしているのですが、医者が言うように「測ってみるまでわからない」というのは「正にその通りだ」とも自覚しておりましたので非常に良い機会となりました。実際のところ人間の肉体反応というのはほとんどが無自覚なので、それらを全て認識することは不可能ですからねぇ。
結果待ちですが、ちょっと楽しみです。私の睡眠時の気になる点と言えば「寝返りがやたらと多い」ということと、交感神経がなかなか下がらない為に入眠しずらいという点があります。入院中も１０時間横になってましたが３、４時間ほどしか眠れませんでした。交感神経の件は環境の変化、気温・湿度の変化による体調の変化に極端に影響を受けるため、それらが整っていればちゃんと質の高い睡眠が得られます。これは簡易計測で１年間測り続けているので十中八九この通りでしょう。常時９３％以上は得られているので睡眠の質はけして低くないと把握してます。ただ、脳内の動きはわからないので、実際どうなるのか結果が楽しみ。(´∀｀)
囚人）
いやー、自分ちで死にたいって人の気持ちわかる！！今までもわかっていたつもりですが、実感として理解しました。でも、病院で亡くなるのって後のこと考えると当事者以外は楽なんですよね。そう、寄生獣じゃありませんが、結局は当事者じゃなく残った人間の利点なんです。
寝ながら「なんだろうこの感じ」と思ったら、あ、こりゃ映画で見る囚人と同じなんだと気づきました。私の中では息を吹き返したジェイソン・ボーンのイメージでしたが、鏡をみたら、ひと目で「コイツ死ぬなとわかるMOB」で、内心 笑いましたね。凛々しく生きるというのは難しいものです。囚人と感じるのは、人間のとって最も基本的な自由が全て束縛されるからです。
・意思の自由
・時間の自由
・移動の自由
これをやられるとたった１泊２日でも結構なフラストレーションがたまり同時に精神的に閉鎖的になるんですね。他の入院患者をつらっと見ても「なるほどなぁ」と実感します。
それにしても禁止事項が多い！！これはまさに囚人。しかもほとんど一個人とはほとんど関係ないことでダメ・ダメ・ダメ＆ダメ！！書類！署名！書類！署名！何かあっても責任とらないサインしろゴルァ！！ばっかり。私は資料には全て目を通すタイプなのですが、重複が多すぎ！！それでいて、肝心な個人のスケジュールは口頭のみって逆だろ！！( ﾟдﾟ )How!? しかもスケジュールずれ過ぎ！！囚人の方がまだ自由があるんじゃないかな？とさえ思いましたねぇ。
壮絶医療事業者）
こりゃ～大変ですな。顔を見るとすぐわかります。「私よりあなたの方が入院したほうがいいんじゃないの？」って心配になるような方が五萬といる。披露で顔面蒼白な看護師さんや感受性が死に絶え半ばマシンと化した医療事務さんが・・・(；´∀｀)OMG！ その顔を見てるだけで「病気になるわｗ」と思いましたが、それよりも嫌だったのは「私は元気ですよー！！イーヤッハー！！FUUUUUUU！上げていこうぜぇっ！！」って演技している方で、何故か犯罪人を目にしたようなうすら寒い印象を受けてしまいます。気が鬱陶しいんです。(ヽ´ω`)WTH！
芸能人でもビギナーはこのテンションがわざとらしくしかも心がないので鬱陶しいだけなのですが、ベテランになると自然かつ無意識にそれが出来るようになるので、そうした鬱陶しさを感じないものです。
一番癒されたのが栄養士！！
次いで「研修医」と「研修中の看護師」さん！！
最後にさすがベテラン看護師！！
研修さん、彼ら、彼女らは素人なので一生懸命なんです。ある意味、わかってないので加減がわからず全力なんですよ。それが( ・∀・)ｲｲ!! その一生懸命さが非常に心地よかったですね。ただ、実際のところ仕事はかなり悲惨で、確認が全くできてないし、マニュアル通りに喋るのが限界で、「看護師さんに伝えといて」と言ったのに一切通じておらずとか、( ﾟдﾟ )Whats!? ってなります。まーでも、それは仕方ないなと、一大人として育てるつもりで見守りました。
その中で、ベテラン看護師さんはさすがですね～。やっぱプロが一番！！職人になろう！！無理に「元気ですかーっ！！」ともこないし、かといって「私はもうダメです・・・」という顔もしない。こなれた結果なのでしょう。それでいて仕事は着実で、変化球にも個人の能力差はあるものの多少なりとも対応できる。
今回一番癒やしだったのは栄養士さんですね。誰かなーあのお笑い芸人に目元が似ていたのですが。彼女は向き合いながら可能な範囲を模索し何度も訪れ、それでいて「元気ですかーっ！！」もなく「私はもうダメです・・・」もなく落ち着いて、「極普通に」対応していただけたので良かったです。
少々の注文というか意見でテンパる人が凄い多い。睡眠検査なので眠れないと困ると真面目に考え、大量のドキュメンにも口頭でも「なんでも聞いてくれ」と何度も言われていたので、じゃあと軽い気持ちで「無いだろう」とは思ってはいたものの「布団部屋ってありますかね」って聞いたら、「病院はホテルや旅館ではありませんので！」と一撃ｗ 「あは、そうですね～」と言いましたが、内心「わーってるってｗア４じゃねーんだｗｗｗ無いなら無いで『ありませんねぇ』でエエだろｗｗｗ」と。
同時にそういうア４が実際に入院に来て散々嫌な思いしてるんだろうなーと想像がつきました。ざっと見渡しただけで「あー・・」と思うような人もおりましたし。その看護師さんなんかまさに１ミクロンも心に余裕がないって感じでした。実際んところ余裕ないんでしょうけど。大変だわ！！そら、辞める人多いでしょーよ。
患者もちったー気を使えやｗ）
入院して思ったのですが、横柄な態度の患者が結構多いなー。看護師はテメー専用の召使じゃねーんだから。そりゃ疲れるわ。なんか勘違いしている人をちょいちょい見かける。ま、患者って色々心身ともに弱ってるから横柄にもなりやすいけど、限度がある。弱ると育ちが出るねぇ。やだやだ。
けして裕福とはいかない医療業界）
先日、退院後に暫く開店休業にすると取引先に挨拶へ行くと、親族に医療事業者がいるようで、内情きくとかなり大変みたい。ま、うちにもおるけど大変いうてた。彼はリスクと労力に対して見合っているかと言われれば全くそうではないと仰ってました。ま、個人的には、医療が金と天秤にかけるぐらいなら辞めちまいなって気分ですが、ま、理想と感情は別にして、実際あの現状を見ると「だろうねー！！」って思いますね。
高額療養費支給制度）
今回の入院は下手な老舗旅館に一泊するよりも遥かに高い金額がかかり１発で高額療養費支給制度にひっかかる金額がかかりました。そこでこの制度等を見ると・・・日本の医療制度神がかっているね。( ﾟдﾟ)感動した。凄いわ。社長も某治療の為に１年で３００万かかったそうですが、それは国で補助金が出るので実質３０万で済んだそうです。日本凄い！！これは守りたいねぇ。
まーなんちゅうか・・・健康って金じゃ買えないよ。
健康な人はそれだけで奇跡。
そして・・・自宅はいいなーおい！！！
４月からは病院三昧だ。
ナルコレプシーの疑いが濃厚だってんでね。私は違うと思うんですが。
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ポリソムノグラフィー検査）
睡眠障害の厳密な検査としてポリソムノグラフィー検査というものがあるのですが、これはすっかり有名になった睡眠時無呼吸症候群やムズムズ足症候群を始め、様々な睡眠時の欠陥がわかる総合的検査で、睡眠時に影響がある筋肉部位に様々な電極やセンサーをセットし、一晩寝てその結果を分析するものです。
ナルコレプシー）
ナルコレプシーは厳密には脳内のオレキシン値を測定するしか方法がないのですが、国内では秋田大しか検査機関がありません。また、オレキシンを補充する方法は確立しておらず。ま～わかったところでカフェインカプセルを飲む等しか今のところ方法は無かったように思います。
私はナルコレプシーをはじめ無呼吸症候群等には該当しないだろうと認識はしているのですが、医者が言うように「測ってみるまでわからない」というのは「正にその通りだ」とも自覚しておりましたので非常に良い機会となりました。実際のところ人間の肉体反応というのはほとんどが無自覚なので、それらを全て認識することは不可能ですからねぇ。
結果待ちですが、ちょっと楽しみです。私の睡眠時の気になる点と言えば「寝返りがやたらと多い」ということと、交感神経がなかなか下がらない為に入眠しずらいという点があります。入院中も１０時間横になってましたが３、４時間ほどしか眠れませんでした。交感神経の件は環境の変化、気温・湿度の変化による体調の変化に極端に影響を受けるため、それらが整っていればちゃんと質の高い睡眠が得られます。これは簡易計測で１年間測り続けているので十中八九この通りでしょう。常時９３％以上は得られているので睡眠の質はけして低くないと把握してます。ただ、脳内の動きはわからないので、実際どうなるのか結果が楽しみ。(´∀｀)
囚人）
いやー、自分ちで死にたいって人の気持ちわかる！！今までもわかっていたつもりですが、実感として理解しました。でも、病院で亡くなるのって後のこと考えると当事者以外は楽なんですよね。そう、寄生獣じゃありませんが、結局は当事者じゃなく残った人間の利点なんです。
寝ながら「なんだろうこの感じ」と思ったら、あ、こりゃ映画で見る囚人と同じなんだと気づきました。私の中では息を吹き返したジェイソン・ボーンのイメージでしたが、鏡をみたら、ひと目で「コイツ死ぬなとわかるMOB」で、内心 笑いましたね。凛々しく生きるというのは難しいものです。囚人と感じるのは、人間のとって最も基本的な自由が全て束縛されるからです。
・意思の自由
・時間の自由
・移動の自由
これをやられるとたった１泊２日でも結構なフラストレーションがたまり同時に精神的に閉鎖的になるんですね。他の入院患者をつらっと見ても「なるほどなぁ」と実感します。
それにしても禁止事項が多い！！これはまさに囚人。しかもほとんど一個人とはほとんど関係ないことでダメ・ダメ・ダメ＆ダメ！！書類！署名！書類！署名！何かあっても責任とらないサインしろゴルァ！！ばっかり。私は資料には全て目を通すタイプなのですが、重複が多すぎ！！それでいて、肝心な個人のスケジュールは口頭のみって逆だろ！！( ﾟдﾟ )How!? しかもスケジュールずれ過ぎ！！囚人の方がまだ自由があるんじゃないかな？とさえ思いましたねぇ。
壮絶医療事業者）
こりゃ～大変ですな。顔を見るとすぐわかります。「私よりあなたの方が入院したほうがいいんじゃないの？」って心配になるような方が五萬といる。披露で顔面蒼白な看護師さんや感受性が死に絶え半ばマシンと化した医療事務さんが・・・(；´∀｀)OMG！ その顔を見てるだけで「病気になるわｗ」と思いましたが、それよりも嫌だったのは「私は元気ですよー！！イーヤッハー！！FUUUUUUU！上げていこうぜぇっ！！」って演技している方で、何故か犯罪人を目にしたようなうすら寒い印象を受けてしまいます。気が鬱陶しいんです。(ヽ´ω`)WTH！
芸能人でもビギナーはこのテンションがわざとらしくしかも心がないので鬱陶しいだけなのですが、ベテランになると自然かつ無意識にそれが出来るようになるので、そうした鬱陶しさを感じないものです。
一番癒されたのが栄養士！！
次いで「研修医」と「研修中の看護師」さん！！
最後にさすがベテラン看護師！！
研修さん、彼ら、彼女らは素人なので一生懸命なんです。ある意味、わかってないので加減がわからず全力なんですよ。それが( ・∀・)ｲｲ!! その一生懸命さが非常に心地よかったですね。ただ、実際のところ仕事はかなり悲惨で、確認が全くできてないし、マニュアル通りに喋るのが限界で、「看護師さんに伝えといて」と言ったのに一切通じておらずとか、( ﾟдﾟ )Whats!? ってなります。まーでも、それは仕方ないなと、一大人として育てるつもりで見守りました。
その中で、ベテラン看護師さんはさすがですね～。やっぱプロが一番！！職人になろう！！無理に「元気ですかーっ！！」ともこないし、かといって「私はもうダメです・・・」という顔もしない。こなれた結果なのでしょう。それでいて仕事は着実で、変化球にも個人の能力差はあるものの多少なりとも対応できる。
今回一番癒やしだったのは栄養士さんですね。誰かなーあのお笑い芸人に目元が似ていたのですが。彼女は向き合いながら可能な範囲を模索し何度も訪れ、それでいて「元気ですかーっ！！」もなく「私はもうダメです・・・」もなく落ち着いて、「極普通に」対応していただけたので良かったです。
少々の注文というか意見でテンパる人が凄い多い。睡眠検査なので眠れないと困ると真面目に考え、大量のドキュメンにも口頭でも「なんでも聞いてくれ」と何度も言われていたので、じゃあと軽い気持ちで「無いだろう」とは思ってはいたものの「布団部屋ってありますかね」って聞いたら、「病院はホテルや旅館ではありませんので！」と一撃ｗ 「あは、そうですね～」と言いましたが、内心「わーってるってｗア４じゃねーんだｗｗｗ無いなら無いで『ありませんねぇ』でエエだろｗｗｗ」と。
同時にそういうア４が実際に入院に来て散々嫌な思いしてるんだろうなーと想像がつきました。ざっと見渡しただけで「あー・・」と思うような人もおりましたし。その看護師さんなんかまさに１ミクロンも心に余裕がないって感じでした。実際んところ余裕ないんでしょうけど。大変だわ！！そら、辞める人多いでしょーよ。
患者もちったー気を使えやｗ）
入院して思ったのですが、横柄な態度の患者が結構多いなー。看護師はテメー専用の召使じゃねーんだから。そりゃ疲れるわ。なんか勘違いしている人をちょいちょい見かける。ま、患者って色々心身ともに弱ってるから横柄にもなりやすいけど、限度がある。弱ると育ちが出るねぇ。やだやだ。
けして裕福とはいかない医療業界）
先日、退院後に暫く開店休業にすると取引先に挨拶へ行くと、親族に医療事業者がいるようで、内情きくとかなり大変みたい。ま、うちにもおるけど大変いうてた。彼はリスクと労力に対して見合っているかと言われれば全くそうではないと仰ってました。ま、個人的には、医療が金と天秤にかけるぐらいなら辞めちまいなって気分ですが、ま、理想と感情は別にして、実際あの現状を見ると「だろうねー！！」って思いますね。
高額療養費支給制度）
今回の入院は下手な老舗旅館に一泊するよりも遥かに高い金額がかかり１発で高額療養費支給制度にひっかかる金額がかかりました。そこでこの制度等を見ると・・・日本の医療制度神がかっているね。( ﾟдﾟ)感動した。凄いわ。社長も某治療の為に１年で３００万かかったそうですが、それは国で補助金が出るので実質３０万で済んだそうです。日本凄い！！これは守りたいねぇ。
まーなんちゅうか・・・健康って金じゃ買えないよ。
健康な人はそれだけで奇跡。
そして・・・自宅はいいなーおい！！！
４月からは病院三昧だ。
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