倉森・・・。
どのシーンでも一言、一言のセリフが重い。
いちいち考えさせられる。
これから一体どうなるんだ？！ってわけがわからない感が凄い。
原作読んだ時も変なテンションだったのを思い出す。
音楽が初めて空気読んだ気がする。
にしても平間警部の声芝居が凄い！！
多分このアニメで一番好きかも。
心情がものの見事に乗っているんだよね。魂の燃焼がある。
技術的にウマイ人はいるけど声に精神的燃焼をのせられる声優さって昔は一杯いたけど今はそうはいないから、聞いてて感動する。
益々楽しみだ！全部知ってるのにｗ
毎回、５，６回はみているなぁ。

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岩明均

改めて岩明均は凄い。
セリフの深さや物語の自然さを持ちながら長尺を心得たバランス感覚。
頭はかなりいいだろうし、精神的燃焼レベルが高く、教養もありその上でバランス感覚に優れている。こんな作家は日本で他に思い当たらない。私には無いものばかり。どんなに優れた作家でも普通はどっちかに傾いてしまう。精神の高さが感じられる。
ま、絵は正直あれだけどｗ

でも顔の縁起は神がかり！！
本当に心情が絶妙に描写されており魂が乗り移ったようで今も思い出せる。
いやー凄い。

ぷるんぷるん　しそう？（シロバコ用語）

さて、なんか２期に入って絵のクオリティが全体的に下がっている気が私はします。
今話も動きが少なく、止め絵やパンで稼いでおり、口すら描かれていない。レイアウトも力がなく感じられ、なんか、無難にやっているイメージ。
当初は労力の比重を見せ場に絞った作戦かと思ったが１６話の三木戦もさほどピンと来なかった。
有名な作品だし実写やマスコミとタイアップしているから予算も潤沢なのかと思ったのだが、
このクオリティから考えると案外そうでもないのだろうか？と思える。
ノゲがTVアニメとは思えないほどクオリティが高かっただけに（内容や見せ方等はともかく）マッド・ハウスには期待していたのだが・・・正直いって「これ・・本当にマッド・ハウス？」と過るほど。ぶるんぶるん　しそうなののを　必至に堪えている印象だ。

でもまーそれを含めて応援してる！！スタッフさん。少なくとも面白い！！
原作が面白くてもアニメが面白くなるとは限らない。それは過去の多くの作品が証明している。よくココまでつまらなく出来るものだと思う作品は数知れず。だから面白くなっているのはスタッフ一同の能力だと思う。本当に面白い。時を超えて　寄生獣　がアニメで観れるだけでも本当にありがたい。