先週ニコニコ動画で一挙放送があり我慢出来ずに見てしまいました。
2014年秋季アニメで現在2期目が続けて放送中の本作。
見るものないなーと言う方は是非時間とって観てもらいたいタイトルです。
ただしアニメや漫画に多少なりとも思いがある方に限ると思います。いや、本当は これから働こうと考えている人、 今まさに色々な矛盾を感じながら働いている人、等多くの人に観てもらいたいですが、何せ観る側に先入観があると見続けられないでしょうから。
内容はアニメ制作会社である武蔵野アニメーション 通称ムサニ で働き出した新社会人ミヤモリを中心にアニメ制作会社の今を描いてている。
もちろん創作である以上はリアルといっても様々な脚色はあるだろうことは言うまでもない。恐らく現実はもっと厳しくシビアで地味であろう。ただ、多くの事象が実際のエッセンスから成り立っていることは感じ取れる。
このアニメを見ていると、
働くこととは?
好きなことを職業にするということは?
ひいては生きるって、と色々なことを考えさせてくれる。
これからいずれ働きに出るであろう中高生はある種の参考になると思うし、既に働いている人には何か活力を与えてくれる作品に仕上がっていると思える。
勿論一方で課題や様々なアニメ業界の悪習等を垣間見ることも出来てその多くはどう考えてもおかしい。それは外野が論じるまでもなく当事者が痛感していることであろう。そうした状況を変えられるかどうかは中の人でしかない。問題意識を共有するにはこういう風に洗い出し、そうした中で我々は作品を観られるのかという意識が観る側に出来ることでも少しづつ変わる気がする。
当初、タイトルのアルファベットとシロバコという音の響き。それと女性中心のキャラクタとそのデザインを見て、「うん、見ない」って決めて録画対象から外していたのですが、不意に本放送を見る機会があり、「なんだこの面白いアニメは」と展開が気になり途中から録画しだし、ここぞという時に観ようと温めてました。
いやー面白いね。色々と考えさせてくれます。今まで「なんじゃこれは?」とか「どうしてこうなった・・・」とか実際に第14話では語られましたが「これ政略だろ」ってこと等、様々なことが描かれ「やっぱり!!」と思うこと多数。
それとは別はに、「こんな大変な中で出来たのを寝っ転がりながらアニメ見られるのか・・・」と気づきなんだか今まで好き放題いってきたのを省みる思いです。つまらないものをツマラナイというのは間違いないのですが、節度というのはあると思うのです。
作中の第13話でも出てきた「わかって書かないのと、わからないで書くのでは違う」というのはまさにその通りであることを身をもって知るところです。
単にアニメ業界は大変だなーじゃなくて、
希望というか夢が持てるような作品はほんと( ・∀・)イイ!!
是非、是非に観てもらいたい。
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2014年秋季アニメで現在2期目が続けて放送中の本作。
見るものないなーと言う方は是非時間とって観てもらいたいタイトルです。
ただしアニメや漫画に多少なりとも思いがある方に限ると思います。いや、本当は これから働こうと考えている人、 今まさに色々な矛盾を感じながら働いている人、等多くの人に観てもらいたいですが、何せ観る側に先入観があると見続けられないでしょうから。
内容はアニメ制作会社である武蔵野アニメーション 通称ムサニ で働き出した新社会人ミヤモリを中心にアニメ制作会社の今を描いてている。
もちろん創作である以上はリアルといっても様々な脚色はあるだろうことは言うまでもない。恐らく現実はもっと厳しくシビアで地味であろう。ただ、多くの事象が実際のエッセンスから成り立っていることは感じ取れる。
このアニメを見ていると、
働くこととは?
好きなことを職業にするということは?
ひいては生きるって、と色々なことを考えさせてくれる。
これからいずれ働きに出るであろう中高生はある種の参考になると思うし、既に働いている人には何か活力を与えてくれる作品に仕上がっていると思える。
勿論一方で課題や様々なアニメ業界の悪習等を垣間見ることも出来てその多くはどう考えてもおかしい。それは外野が論じるまでもなく当事者が痛感していることであろう。そうした状況を変えられるかどうかは中の人でしかない。問題意識を共有するにはこういう風に洗い出し、そうした中で我々は作品を観られるのかという意識が観る側に出来ることでも少しづつ変わる気がする。
当初、タイトルのアルファベットとシロバコという音の響き。それと女性中心のキャラクタとそのデザインを見て、「うん、見ない」って決めて録画対象から外していたのですが、不意に本放送を見る機会があり、「なんだこの面白いアニメは」と展開が気になり途中から録画しだし、ここぞという時に観ようと温めてました。
いやー面白いね。色々と考えさせてくれます。今まで「なんじゃこれは?」とか「どうしてこうなった・・・」とか実際に第14話では語られましたが「これ政略だろ」ってこと等、様々なことが描かれ「やっぱり!!」と思うこと多数。
それとは別はに、「こんな大変な中で出来たのを寝っ転がりながらアニメ見られるのか・・・」と気づきなんだか今まで好き放題いってきたのを省みる思いです。つまらないものをツマラナイというのは間違いないのですが、節度というのはあると思うのです。
作中の第13話でも出てきた「わかって書かないのと、わからないで書くのでは違う」というのはまさにその通りであることを身をもって知るところです。
単にアニメ業界は大変だなーじゃなくて、
希望というか夢が持てるような作品はほんと( ・∀・)イイ!!
是非、是非に観てもらいたい。