グラフィックボードの差し替えはやめた。
休憩時間や仕事の合間にショップやメーカー、その筋の人たちのサイトを２週間ほどわたり歩き、かなりの時間を割いて検討してみた。何せ時代が４世代ぐらい違うので下手なのを買うとPCが動かなくなる。

この2週間はマイPCのマシン構成の再確認から始まり、ママンのチップセットや型番の確認、その条件で動くボードの絞込みと価格比較、実にメンドクサかった。結局対応するボードは極めて限られる。挙句に転送速度が今の世代と比較すると何倍も違い、今のママンを変えない限りその限界点は低い。

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昨日メモリを増強したおかげで、今までネックだったGoogleEarthのテクスチャがまずまず快適に表示されるようになり、Photoshopで 600dpiの画像を編集しても実用的なレベルにまで達し、ブラウザ表示関係のストレスもかなり改善された。となると、Slifeの件を除けばグラボの活躍する場はないようだ。俺とそっくりな環境の人 も、色々なアドバイスを通し”買い直す”という結論に達していた。無理もない。当初の想像通りママンから変えないとその辺の体感には至らないだろう。ママ ンや本体を買い換えるほど仕事上では困ってないので結論として、この投資は無駄になる。

調べる過程で驚いたのはそのVistaの驚異的な必要スペックだ。色々情報を収集すると多少大げさな面もあるとは思ったものの、VistaのVistaたる機能、Aeroをそれなりに快適に動作させるにはやはり凄いことになる。３GB以上のメインメモリ（これがママンにのっかる時点で限られる）、しかもそのメモリは高速アクセス出来るメモリ（やっぱりママンを選ぶ）、そして256MB以上搭載のクロック1GHｚクラスのグラフィックボード。うぷｗ　メモリや周波数を気にする方は多いがVistaにおいてはグラボを重視しないと痛い目をみる。得意先でVistaを買うことになったのだが、相談された際にグラボをいいの指すように強く提言した。社長はゲームするわけじゃないから的な感じでイヤイヤだったが、後悔するのは明白なので「ノー！必要あるねシャッチョさん！」と強くおす。

なんだか今のPCスペックって無駄に凄いな。この調子だとこのPCも暫くは現役続行となりそうだ。