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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
11 / 27 Wed 19:40 ×
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06 / 16 Sat 13:44 #ドーラ ×
以前TV番組で聞いて驚いたことがある。後で考えてみれば理にかなっている。
精神的に心地よい期待感溢れるドキドキと、嫌で嫌で仕方が無いドキドキ。
これらは肉体にとって同質のダメージを与える。
勿論精神的な反応は真逆なので、回復力や免疫反応に大きな差があるだろう。
ただ、この基本的にダメージであるということに驚いた。

集中している時と、ストレスを感じている時も同じで、
肉体からしたら同様にダメージになっている。
肉体というのは自然そのものなのだと痛感する。
精神とは別個のもの。入れなければ出ない。出たら入れなければならない。
自然律そのものだ。

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動いたら休む。動きすぎたら充分休む。
それを怠れば将来への大きなツケを残し、
老いた段階で炸裂する。
受けたダメージは治さない限り治らないと、痛感するこのごろ。
なるべく日々ダメージは解消していきいた。

「ジョジョ」シリーズを描いた漫画家さんが、昔大真面目にこんなことを書いていたのを思い出す。
なるべく明日へのダメージを残さない漫画の描き方。

「息を吐きながらペン入れすること」

単純なことだが出来ない。書もそうで、吸いながら筆をいれる書家はいない。
いたとしたら、論外の素人か、単なるパフォーマーだろう。

理由は簡単で、人間の身体というのは”息を吸いながらでは集中できない”から。
訓練されていないと、無意識に”息を止める”。だから普通は筆を入れる時、息は止まる。
酸素供給停止は肉体へ大きなダメージを与える。これは疲労と直結している。漫画家や書家であれば日々何時間ものことなので肉体的ダメージたるや絶大だろう。老化を早める直接的要因になる。集中するにはもう一つの方法がある。

それが”息を吐きながら”ことに当たること。

ただ、先に述べたように本能的に人は息を止めようとするから、これには訓練がいる。プロっていうのはそこまで考えるんだなーと関心したが、それだけに肉体へのダメージが大きいのだろう。肉体へのダメージ蓄積は、単純に作家活動の寿命低下を意味する。

後ろ向きに取り組もうが、積極的に仕事に取り組もうが、疲れるものは疲れる。
精神的ストレスに対する処方も極めて重要だが、
肉体的ストレスに対する処方も忘れてはいけないようだ。
最近受けたダメージはなるべく短いスパンで治すようにしたいと思った。
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