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ネット人生まっしぐら、アナログとデジタルの狭間にいきるドーラの雑記帳です。
05 / 11 Sat 14:49 ×
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03 / 07 Sat 15:47 #ドーラ ×
放送時にとっておいたのを今更一気に見た。
いいね、コレよ。この発掘感。たまりません。

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先日 東京○S○ なるものを見て窓から飛び降りたくなった。1階だが。
あの会社はどうしてああなんだ?
まあいい。お陰であの会社が制作している番組は今後パス出来そうだ。
あの会社っていつも2話ぐらいまでは映画並みのクオリティで5話以後はシュレッダー直送レベル。
伝説のマ○ロス2期を見ていた世代なので作画が少々崩壊した程度では動じないが、何せ内容がツマラナイのはどうしようもない。展開もクソったれだ。挙句に最終話も自爆装置レベル。テキトウという言葉が実にピッタリ来る。まさに平岡やタイタニックが製造しているようなアニメだった。音楽が下手に荘厳。画面のチープさと展開のクソがよりマッハとなり新手の笑えないコメディーのようですらある。

菅野サウンド

その後でコレは凄い!!この落差www
音楽は安定の菅野。この人は不安定な精神状態を再現する音楽は得意中の得意に思える。
ある意味では菅野ワールドは完成されてしまい、これ以上広がりがないつまらさなが一方ではある。
基本的にどんな音楽であれ素晴らしいのだが「あー菅野だな」としか感じない点がある。いつ何を聞いてもそうだ。これはつまり、彼女の人生が何一つ深まっていない証でもある。ま、芸術家じゃないのだから、そこまで求めるのは酷な話だろう。商業音楽だし。
でも、どうあれ彼女の音楽は好きだね。あの感じは実に好き。

完成度

1話から最終話まで一貫した作画に手抜かりないレイアウト。
今では中々見られな時間をつかった芝居や緊張感等、実に丁寧。
製作者側の燃焼が伺えて実に見ていて夢中になってしまった。
お陰で一気で午前様ときた。これは実に嬉しい悲鳴だ。
お陰で悪魔のセットまでついてきたw
今朝は世界のクソったれ具合にうなされてしまったよ。

明日に向かって撃てを彷彿とさせるような切なくも胸に迫る若き日のあの時という感じと、
世界から拒絶され生きてきた彼らの乾いた心が胸に迫って本当にあのクソ共を始末してやりたい衝動に駆られる。最初から最後まで足でまといにしか感じられなかった彼女によって少なからずとも救われた彼らに泣きたくても泣けない辛さを経験させられる。張り裂けそうだ。
彼らの心を真に救うには彼女は余りにも普通の子だ。そこが余計に現実味を帯びて遣る瀬無い。

EMP

ちなみに超高々度であったとしても少なからずの量は降るので安全じゃない。あれを安全とするなら実のところ彼らと発想の根幹は大差なくなってしまう気がする。ある意味では人類に対する長い時間をかけた逆襲とも解釈出来るが。そうすると物語中の彼らと異なってしまうのでそういう意図はないのだろう。あのエンディングはまさに世界は誰かの手によって変わるものじゃないというものの暗示のようでもあり面白い。寄生獣じゃないけど、結局のところ世界は相対としてなるようになるのであって、例え神世のものとも思える力を得ようとも俯瞰してみればチッポケなものでしかない。例えその結果人類が滅亡することになろうとも、人類の登場の若さを思えば
実際なところ小さな話題になってしまう。

他人を犠牲にする人ほど責任転嫁する

大体の話、無茶をする人間は自分の罪深い行為を「チッポケ」と称し、その一方でテメーだけはちゃっかり生き残るポッドを忘れないような連中だ。その時点で小さい。しかしその小ささを彼らは自覚することがない。そこにナインとツエルブ、ファイブ(ハイブ?)が気づいていればもっと人生は変わったのだろうが、許せいないという感情は理解できる。つまり彼らもまた極普通の人間だったように思う。理解と感情は違う。そして感情に従った生きた時、それは生きていることの証でもあるが。裏を返せば人間の理性なんてものはその程度のものでしかない。撃たれた瞬間、自分が射抜かれたような錯覚すら覚えた。

少し残念だった点

もう少し彼らの深層に迫ってもらったらもっと一段階も二段階も感じるものがあったと思う。やや彼らの深さが深まらず形骸的な点が気になった。あのデカ等も非常に典型的なモデルで背景を感じない。魂が宿っていたら、彼らのことを忘れなかったろう。

彼らは架空の存在だが、彼らに近い存在は実際にいる。そうした彼らに対して私は手を合わせることし出来ない。そんなことは単に自己満足にしか過ぎないのに。でも、今は彼らに手を合わせたい思いで一杯だ。お陰で今日は天気と同じく陰鬱な一日で終わりそうだ。(ヽ´ω`)ああ・・・ナイン、ツエルブ、ファイブ・・そして、巻き込まれた名も無き重症達・・・泣きたいのに泣けない。こういう時、お墓があると泣けるんだろうなぁ。俺の状態も客観的に見たら泣けるそうだが。本人はなくほど余裕ないもんだ。

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